カシオ、スマートフォンとの通信対応G-SHOCK腕時計の年内発売を表明

 スマートフォン対応となると、Androidとかになりますわな。Googleが標準対応すると面白いのですけどね。問題となるバッテリーの持ちについては、コイン型電池で2年。Bluetoothの省電力規格Bluetooth Low Energy採用で実現するとのこと。

 写真や仕様を見たところ、様々な情報を表示するような高機能型ではなく、伝統的なG-SHOCKデザインに着信などの情報通知機能を付加したモデルですね。i:VIRTのように小型ディスプレイでの文字表示といったところまでは行きません。

 2006年頃からSIIの試作やシチズンのi:VIRTなど追っかけてきましたが、これらは省電力と対応機器が普及の妨げとなってました。当時は様々な情報を表示するディスプレイやBluetoothを搭載すると、昨日の詰め込みやバッテリーが問題で大型化せざるを得なかった。なおかつ、自動巻き上げやコイン型電池、ソーラーなどの電源で数年駆動する時計と比べると、いくら対応ケータイの情報を読めたとしても実用性に乏しかったわけです。

 ですが、5年経った今では様々な省電力デバイスが登場し、Androidという国内外メーカー問わずのプラットホームがある。Bluetooth Low Energy対応が一般化し、プロファイルもしくは対応アプリがなんとかなれば、国内外併せてBluetoothヘッドセットぐらいの市場は形成できればいいなと。

 共通仕様ができて、近未来デザイン時計の世界観を広げる形になれば最高ですね。LEDや電子ペーパー系は、シンプルな通知であれネットワークと繋がってこそおもしろみがありますし。

計画停電下のモバイル通信

 なんか、富野アニメチックなタイトル。そうでもない?

 計画停電エリアのモバイル通信環境をシンプルに。

 イー・モバイル→基地局にはバックアップ電源あるので問題なし
 モバイルWiMAX→基地局にバックアップ電源がなく使えないことも。

 ちなみに、私の自宅は停電状態でもモバイルWiMAXを使えました。ただ、同じ停電グループの別の場所へ行くと使えないことも。自宅近くの基地局に何かしらのバックアップ電源設備があるのか、停電エリア外の基地局を捕まえているのかもしれません。

 しかし、計画停電の計画は東京電力側の話で、利用者からみると1日前に発表される停電時間、停電するのかしないのか不明瞭な発表は無計画に見えるな。そういう脅しで省電力化を促す面もあるのだろうが。商店舗は東京23区が有利すぎて可哀想になる。

 阪神淡路の時はガスがだめだったので、ガスボンベ機器に併せて当時出始めだった電気調理器系の購入で凌いだのだが。今回は電気よりガスってのがね。うーむ。そうそう、カップ麺とか店頭で見かけるようになった。

 家電量販店を見ると、PCコーナーの隅にUSBライトがゴロゴロ残ってます。USB充電池と組み合わせてみてはいかがでしょう。

 さすがアキバ。

震災情報まとめ、Googleさんが良い感じなのでリンクしておきます

 あと、ホンダ技研工業とGoogleの協力による被災地域の自動車・通行実績情報マップ。ホンダのインターナビ・プレミアムと、パイオニアのスマートループを利用している自動車の通行履歴から、利用できる道路と利用できない道路を判別できる仕組み。これを大手が手段問わず数日で公開できる瞬発力があってこそITうんちゃら。

 ただ、被災地外の個人が利用して現地入りするのは控えましょう。ボランティアも医療など、現地から正式に要請された専門職でない限り辞めましょうね。迷惑です。

 その情熱でマイル(ANAJAL)なりニコニコポイントなり募金すればいいんじゃないかな。

関東に戻っております

 昨日晩に自宅へ戻りました。神戸の震災以来、むちゃな収納はしてないので被害はなく。ニコ生で話題になったHDR-CX550Vも無傷。

 関東でも被災地域である茨城や千葉をのぞけば、発電量とそれに伴う鉄道以外の影響は少ないですね。都心の流通は極端に悪化しておらず、食料品も一部商品除きそろってます。ライフラインがほぼ正常なので、ガスボンベに並ぶこともない。現在都心で起きてるのは取り付け騒ぎというかヒステリックな買い占めなので、2~3日たてば正常に戻るでしょう。

 まあ、停電したと思って対策すれば何とかなります。当面就業が困難なのは確かですし、医療系はもっと大変でしょうが。

 ネットで情報を集めるなら公共機関。現象に興味あるなら2chの専門板(ニュース系はTwitterとかSNSと変わらんのでナシな)辺りを当たればいかがでしょう。大まかにはわかるんでないかな。

 ケータイのチェーンメールや、SNSの引用でデマが大量に流れてますね。こんなときの口コミなんて大概無視するなり止めるのが賢明です。

 今の時代、なんでもかんでも同一視したがる人の意見が強く、娯楽が目にはいる時期は遠いでしょう。不謹慎と叩かれてますが、都内の比較的安全圏に住んでいる人はDVDでもレンタルすればいいんじゃないですかね。食料が不安なら、西日本からグルメでも取り寄せてみたらどうですかね。冷凍物はキツイかもしれませんが。

 肉体や周囲が比較的安全なら、少しでも日常の精神状態に戻りましょう。被災地は生活の回復に半年以上、復興に数年は引きずります。安全圏の人間が雰囲気で数日落ち込んでも仕方ないので。

地震とのこと

 たまたま関西におります。

 13日には関東へ戻る予定です。

 徐々に電気、ガス復旧も始まるのでしょうが、自宅や周囲のガス漏れ、漏電から火事へ発展することがあります。復旧の際は、ライフライン会社の情報や自宅や周辺の状況は自身で確認しましょう。

 口コミは善意のデマが多いです(識者扱いの人が地震直後に自宅から出ろとか、人を殺すつもりかと。)。守れるのは手の届く周囲数人だけ。ネットで他人を救えるとか下手な考えはもたないよう。

 関東じゃ節電が呼びかけられてますね。住宅で一番電力を食うのは空調と照明です。夜間の停電を想定し、今のうちに準備しましょう。暗さと寒さ&空腹は家族を極度の不安に晒します。懐中電灯(LED電灯)やロウソク照明(慣れてないなら止めとけ)のリハーサル、夜間の暖房無しに過ごせる冬装備を準備しましょう。スキー用具とかが吉。

 情報は今のうちにノートPCでサクサク収集してプリントアウト、電源を切る。モバイル機器で中途半端にあがいても、時間の無駄かつデマを掴むだけなので自重しましょう。

 こんなサイトやSNS見てる暇があったら、安否だけ書き込んで後は自分と周りのことをしましょう。

3DS恐ろしい……

 発売日に買ったんだよ。

 予想通り、肌身離さず持ち歩かせようという仕掛け満載だ。3Dの効果も。

 すれちがい通信+歩数計がやばすぎる。

 現在のMiiすれちがい人数23人。都心だと一日で5人ぐらいすれ違うね。

 打ち合わせでメディアスキー・ワークス行くと酷いことになった。なんともなので、画面写真はすれちがいロンダリングしてから撮ろう……。

 顔写真からのMii自動生成、明るい場所で撮ったら実物よりマシな顔で困った。太らせる修正ってなんかへこむ。

俺とマウス

 結局、前のOffice2010記事でぐだぐだ言いながらOffice Home and Business 2010 Gold Pack アップグレードを購入した。まー、これまで使ってたOffice2000やXPよりグラフとか綺麗だし、メニューもグラフィカルでわかりやすくいいのかなと。普段使う分には特に不便さを感じない。

 で、問題の付属マウス。Gold PackにはWireless Mobile Mouse 4000が付属するのだが、これのスクロール用ホイールがクリック感の無いスムーズな従来のマイクロソフトタイプでやんの。おかげでホイールを押し込んでのセンタークリックがやりづらいやりづらい。Wireless Mobile Mouse 3500はロジクール風のクリック感ありなホイールなのでセンタークリックでのホイール押し込を確実にでき、指が滑ってスクロール操作になったりせず便利だったのに。

 とはいえ、マウスに戻るキーが搭載されているという利便性はセンタークリックの操作性よりやや大きく、Wireless Mobile Mouse 3500の代わりにWireless Mobile Mouse 4000がセカンドマウスの座に納まったわけですが。

 ちなみに、メインのマウスはロジクールのLogicool VX Nano。3年保証なので、キーの不具合交換を3回ほどしているがそれでも気に入って使っている。もう保証が切れる頃なので、次に壊れたらM905辺りに買い換えだろうなと。

 そうそう、先日のPC組み立てのニコニコ生放送中に 「ワイヤレスマウスの電池の持ちって?」「ラグ無いの?」という質問があった。まー、有線から無線への移行時には気になることだわなと。結論としては、気にならない。むしろ線が無くなって操作や持ち運びが便利といったところ。

 ワイヤレスマウスの電池の持ちは、多くのモデルが一般的な利用で半年程度としている。私は1日6時間近く操作しますが、2年前のモデルLogicool VX Nanoですら5ヶ月に1回電池を交換する程度。最新モデルだとより省電力化されていると思われる。PCを操作している間でも、マウスを動かしていないは省電力モードに入る点が大きいのだろう。

 ラグについても、一般的なワイヤレスマウスだとどんなに頑張っても解らない。心理的にどうこう言っても判別つかないレベル。ただ、無線方式がBluetoothの場合、一定時間経ってから操作すると数秒ほど待たされる場合がある。これはBluetoothの再接続に手間取ってるためと思われる。

 レーザーと青色LEDとオプティカル(赤色LED)の違いは、レーザーと青色LEDはマウスパッド以外の場所でも快適に利用できることが多いのだが、オプティカルはマウスパッドでないと操作しづらい。そのうえで、レーザーはより過酷な場所でも操作できる一方、青色LEDの製品はレーザーより安い。

 後は、店頭で実際にモックなり触ってから決めないと、今回のように不満の出る製品を買ってしまうぞと。そんなところか。

G11のタッチセンサー

 実際に動いてるG11は良いモノであった。価格はともかく。

 実機のLED点灯は初めて見たのだった。以前教えて貰ったとおり、上部LEDはG9と同様に内側が光るのね。

 ディスプレイとフォントの綺麗さに驚いた。ディスプレイについては同時期発売のサイバーショットケータイS006も同様で。以前からこんなクリアで発色良くて色温度自然だっけ?と疑問に思ったのだが。カタログではそんなこと一言も書いてないのね。なんだろう。むう。

 ガラケー(笑)機能なんて必要ない先進ユーザーならWalkman Phone, Xminiをメインの携帯電話として利用しているのは自明の話だが、タッチセンサーの反応が悪い点は気になるところ。

 G11ではXminiと比べタッチセンサーの上下幅は減っているが、感度の向上などにより、操作性は格段に向上したとのこと。タッチセンサーの反応速度向上のためにSnapdDragon搭載したことはあるね!実際に操作感は良く、センサーをタッチしてからの画面の反応も一瞬だぜ。

 とか、誰得の話だよ。まま、タッチセンサーながら操作感は良いし、SnapdDragon搭載なのでメニュー操作の反応とか無茶苦茶速いよ。閉じた状態の操作も、これだけ快適ならハードキーにこだわる必要はない。ただ、丸いハードの通話キーを、タッチのCLRキーと間違えて押しそうになるけど。これは慣れの問題か。

 前にうpした写真。

 はてさて。どうしようか。このハードウェアでAndroid出してくんないかな。

au端末向け全国のFMラジオ配信サービス開始

 ちくしょーちくしょーラジオ関西さえ、ラジオ関西さえ聴ければー!

 315円/月で全国民放FM52局をエリアに関係なく聴取できる。携帯電話網、Wi-Fiどちらからも利用可能。

 対応端末はIS03、REGZA Phone IS04、IS05、T006。KCPとなると、やっぱ東芝製端末がサービス対応一歩早いのね。

 それにしてもKDDIのサイト見づらいな。

ドコモ3G回線対応のPSP2が近々発表じゃないかという噂

 以下全部妄想。

 なんか、PSPの新モデルとしてNTTドコモ3G回線や有機ELやタッチパネルやら載せたものが1月27日に発表されるんじゃないのという話が流れている。

 NTTドコモは接続料を改定。もしPSPに3Gを搭載した場合、国内では1MB辺り10円以下のコストで提供できる環境となりつつある。2~3年前の約半額ですね。これなら、コンテンツを通信量コミで販売する、kindle風のコンテンツ販売も現実的。

 実際のモデルとしては、ライセンサーが上限データサイズや価格制限を決めてたうえで、コンテンツ配信者が提供するダウンロードコンテンツの単価から3~4割程度をライセンサーがさっ引き、そこから通信事業者へ通信料が支払われるイメージ。

 現状のPSP、国内はともかくワールドワイドでは不振。そのうえ、いたちごっこ終了並みにプロテクトが破られ(PSPの暗号鍵が破られた)マジコンのような機材も無しにコピーソフトが動く状況となっている(光学メディアであるUMDの速度に不満を持ち、大容量化メモリースティックでゲームを動かしたいという動機も、コピーへ関心を抱かせた。)。で、ニンテンドー3DSが発売目前。

 これらを解決するには、海外向けに再アピールできるコンテンツ市場やビジネスモデルの開拓(それは従来のゲームではなく、スマートフォンや電子コンテンツ販売端末かもしれない)と、ユーザーが買い換えたくなるだけの魅力を持った、セキュリティ対策済み新モデルへの移行策が必要となりますわな。

 ちなみに、国内では2010年末より実質PSPが店頭に出ていない状況が続いている。本来16,000円前後のものが、新品中古ともにプレミアがついている。

 まー、現在流れている情報やPSP、AndroidのPSPスマートフォンの噂などからすると、ハードやゲームプラットフォーム部分については以下のような感じかなと妄想。

  • PSPスマートフォン向け低容量ゲーム対応
  • タッチパネル文字入力対応。
  • SNSゲームなども可能に。ただしリアルタイム対戦は従来同様Wi-Fi。
  • UMDに加えて、新モデル専用メモリー型カートリッジを搭載
  • 新モデル専用ゲームは若干高い処理能力とタッチパネルなどに対応

 で、コンテンツプラットホームとしては以下のような感じかなーと妄想。

  • コンテンツ価格に通信料を包含。ユーザーは通信料気にする必要なし。
  • キュリオシティ(音楽配信)や電子書籍、動画、スマホゲーム配信などに対応
  • ゲーム内コンテンツの購入、SNS的なコミュニケーション要素を活性化
  • 30MB辺りを超えるコンテンツはWi-Fi……深夜自動受信もアリか

 まー、問題は本体価格だわな。現行PSPやPSP Goが16,000なので、逆ざや覚悟2万5,000円以下できるかなーってところか。

 携帯電話なら月額数千円で値引きも可能だろうが。まあ、このクラスだと500円/月などのプラチナサービス契約と引き替えに、購入インセンティブやポイントキャッシュバック働かせるって手もある。コンテンツに金落としてくれる層を作れるかが鍵だし。ただ、それって一歩間違えるとXBOX360だよね。

 感覚としては、ポータブルXBOX360であるWindowsPhone7も見てるんかなーという。

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