カメラ関連の展示会PIEソニーブースで、ソニーエリクソンのSO905iCSと、未発売のW61Sが展示されていた。俺はタムロンでレンズ清掃してもらった後、SLIKのマルチアームIII(仮称)でわっほい。ブロンカラーの展示は突き抜けてていいな。関係ない価格帯だけど。玄光社の本購入資金持ってきてない俺は隙だらけだった。
カメラ機能など、基本的な機能の搭載内容については確認できる。スマイルシャッターとか、顔認証、ブログアップなど。SO905iCSにも搭載されてるが。ブログアップは、KCP+のショートカットアイコンで呼び出せるので、SO905iCSより便利かも。つか、ようやくか。何年も前から、ローカルで日記保存するぐらいならアップorバックアップさせろと書いたりしたが、ようやくかと。遅すぎ。でも、なんかau oneブログだかのサービスが纏まったタブの存在は気になるな。ブログアップ呼び出して、即自分のブログやSNSを選択できないとちと鬱陶しい。
待望の、撮影した画像を、本体にVGAサイズ、microSDカードにデジカメサイズとして、同時に2枚保存できるミニフォトが搭載。SO905iCSにも搭載されている。メガピクセルの流行りだした数年前から要望として書いてたけど、ようやく搭載かと。今までキャリア・メーカーは何考えてたのか。
これを搭載しないせいで、今までのメガピクセル携帯でで撮影した画像は、メモリカードから呼び出していちいち縮小しないと壁紙として利用できないし、壁紙サイズで撮った写真は印刷に耐えられないという、全てが携帯のカメラとしてもメガピクセルカメラとしても不完全な代物だった。
挙げ句の果てに、そんな状況を放置したまま、カメラ機能なんて使われない、通信されない無駄な機能とか、馬鹿みたいな話をする人がいた。カメラを気軽に活用できないようにしておいて、何が使われないだの、無駄だのと。ブログ・SNS投稿のサポートも同様で、わけわかんねえ。カシオやシャープには期待してたんだけどなあ。
まあこれで、ブログアップも便利になるし、壁紙撮影も活用しやすくなる。もっと大きいのは、特に年配層が複雑な操作をせずとも、撮った写真を壁紙にも印刷にも簡単に活用できる点。このミニフォトをONにしておけば、壁紙の設定画面から撮った写真を迷わず選べるし、印刷したいときはmicroSDを抜いてプリンターや店頭の印刷機に挿すだけと、シンプルに活用できる。壁紙サイズで撮って、印刷してと言われて汚いよと見せて、悲しい顔させることがなくなる。
メガピクセル端末が2003年に出てから5年経ってようやく、最低限活用できる物になった。今後、コレがあるか無いかで評価が分けるかな。カメラだのに良い部材搭載しても、実用性を積極的に殺してきたのだから、そりゃ携帯電話の適正価格なんて感じようが無いわ。
端末自体の安定性や動作速度はまだまだ本当に開発中、という感じ。まあ、W54Sも発売時には粗方改善されていたので、W61Sも4月後半だか発売までに改良されることを願う。とりあえず、買うかな。後、指紋認証もついてたらなーとは思うが。
と、毒を抜いてみた。