Θケータイのアレ

　後はなんか放送の話とか。その話とはあまり関係なく頭でふと思いつく。試しに作る釣りエントリーって、アクセスとコメントの数は付くけど、釣りだけあってコメントも一切中身無い。コメント欄はエントリー以上にならないか。コメントを解放したエントリーは、コメント含めた全体に価値と管理責任の両方がかかってくる。限られた人の場であれば、コメントを含めて高い品質も維持できるが、場が悪ければコメントを含むことでエントリーの完成度を下がる。最悪、荒らしや炎上の危険性を含む爆発物にとなる。大衆相手に商売する人は、コメント禁止が妥当だろな。

　トラックバックは、ある程度エントリーの品質に近いレベルのレスポンスを出す方法か。とはいえ、個人やブログの前後履歴やプロフィール持つ物同士のやりとりになり、純粋な意見でのやりとりはブレがちになるような。ナイフの突きつけ合いを見ててもなあ。はてなとか、統一フォーマット間だとまた違うのだろうけど。

　最近見た前者の好例だと、声優の今井麻美さんが、自身が演じるキャラクターを祝うエントリーである「★おめでとう★」。芸能系ブログでは、コメントの数が多い割にS/N比が極端に悪くなりがちなためか、多くのブログがコメントを禁止している。このブログもその例外ではないが、このエントリーに限りコメント禁止を期間限定で解除。本人のエントリーに、お祝いメッセージのコメントが加わることで、エントリーが完成されるという。凄くニッチな使い道だが、システムというか道具を理解して扱う技量と、一歩間違えれば低いS/N比と膨大な手間が待つにもかかわらず、実行した人の度胸が良い。というか、このエントリーを書く契機になった。

　後者で言うと、なんかウィルコムの個人ファンサイトにソフトバンクの副社長が絡んだ内容。「「緊急徹底反論」への反論(ソフトバンクモバイル松本副社長)」コメント含めてやたら長そうなのと、片方が話の前提を変えられる立場の人物では、中身のない答弁以上にならないだろうから（同程度の立場の、第三者が居ればまた別だが。）読んでないけど。つか、見づらい。徹底してやりたいなら2chでやってくれと。

　基本匿名で、肩書きでイニチアシブを取ることも少なく、流動的に話が進む2chって、ある意味良くできてるな。と思ったが、人の数or時間さえあれば、S/N比をボロボロにしやすくもあるな。場に価値が積まれれば積まれるほど面倒か。

　なかなか良いシステムは思いつかないな。というところで、物事の認識が近い人同士の対談とか番組の価値を認識。中身はともかく、S/N比が高いというだけでも。逆に、そこへ別分野の人を入れると、問題になりやすいわけで。と、帰った次の日辺りにしょこたんの失言話が起きてた。しゃあないやろ。そら。

　という、多分5年前には出尽くして、遙かにマシなエントリーがネット上には大量にあるであろう話。こんなエントリーを読んだ奇特な方はお疲れ様。ごめんなさい。こんな感じの話で、お勧めエントリーがあれば、教えていただけると微妙に嬉しいです。いや、自分ってあんまり対人、対人システムについて考えてないなーと今更自覚した。上の方、コメントの所は酷いこと書いてるよな。ほんとごめんなさい。