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2005年04月02日

新幹線のぞみ車内でのモバイルデータ通信比較

 最高時速270/kmの新幹線のぞみ(新大阪〜東京)車内にて、高速移動中のモバイルデータ通信がどの程度利用できるか比較を行ってみた。

 比較するのは、NTTドコモのFOMA(P900i)、auのWIN(W31SA)と1x(A5506T)。VGSやPDC端末はもっておらず、AirH"は新幹線車内での接続自体が難しいため除外している。

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2005年04月09日

AIR EDGE PROの新幹線内利用について

 先日、以下の記事を書いたのですが、

 その中のコメントで、

 という、新幹線でAIR EDGE PROが繋がりそうな記述のある記事があると指摘があったので、AX510Nを用意して検証してみた。

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2006年04月18日

【レビュー】SanDisk製のUSB端子付きSDカード「UltraII SD Plus」

 USB端子付きSDカード「UltraII SD Plus」がAmazonより1週間遅れで家に到着。まだ量販店でもあまり流通していないようだ。そのうち潤沢になればいいのだが。というわけで、使い勝手やらベンチマークやら。

 利点は1枚でデジカメ用のSDカードとしても、パソコン用のUSBメモリーとしても使えること。WindowsXPや2000、MacOSXが動いているUSB端子を搭載した一般的なパソコンなら、SDカードスロットが無くても簡単にデジカメの写真やオフィス文書などのデータをコピーできる。パソコンから他のパソコンへデータをコピーするといった用途にも便利。

 モバイラーならカードリーダー持ち運びする必要がなくなるし、メモリーカードリーダーライターの無いオフィスでデジカメのデータをやりとりするのにも重宝する。

 USB端子を使ってパソコンと接続するには、SDカードを割るような感じで折り畳む。ただ、折れそうな音がちょっと怖いので、二つのパーツを少し引っ張った感じで折り曲げた方が安心かも知れない。頑丈というわけではないので、無理な力を入れない方が良さそう。

 USB端子としての上側は、折り畳んだ状態で金属端子を備える方だ。上側というのは、一般的なUSBケーブルで言うと、USBのマークが付いている側。折り畳んだ状態で、SDカードのロゴシール部は下側にくる。上下間違えてUSB端子に刺さないよう気をつけよう。

 パソコンのUSB端子に直接接続すると、SDカード端子部分に搭載された青いアクセスランプが光る。データ転送中はアクセスランプが点滅するので、その間は抜き差ししないようにしよう。

【ベンチマーク結果】
接続方法ReadWrite
USB2-W12RW
高速リーダーライター
10,024KB/sec8,037KB/sec
BN-SDCGP3
標準リーダーライター
7,664KB/sec6,307KB/sec
USB2.0直接接続9,278KB/sec 8,032KB/sec

 ベンチマークテストはHDBENCH3.4のDisk欄100MB設定にてを行なった。USB2.0直接接続<は「UltraII SD Plus」をThinkpad X31のUSB2.0端子に直接接続した際の速度を示す。

 「USB2-W12RW」はアイオー・データの高速マルチカードリーダーライター。手頃な価格ながら読込速度が18MB/sと高速で、転送速度20MB/s級のSDカードでも能力を引き出せるのが特徴。また、miniSDカードやメモリースティックDuo、RS-MMCをアダプター無しに挿入できるのでケータイのヘビーユーザーにも便利。

 「BN-SDCGP3」は転送速度7MB/sと平凡だが、著作権保護機能対応なのが特徴。SDカードまたはminiSDを直接挿入し「SD-Jukebox」や「MOOCS PLAYER」を使えば、SD-Audio対応機器向けの楽曲データを転送できる。SD-Audioは最近だとP902iやW41CAなどが対応。ハードウェアについてはこちらの記事にて。

 ベンチマーク結果としては、「UltraII SD Plus」の速度は公称値で読込速度10MB/sとしているだけあり、高速なカードリーダーである 「USB2-W12RW」でのテストにて十分な速度を出している。だが、USB2.0端子に直接接続した場合も、それに準じた速度が出ており、このカードを利用する分にはカードリーダーライターが必要ないのではと思わせる。標準的な読込速度のカードリーダーである「BN-SDCGP3」で読み込んだ場合より、USB2.0端子へ直接繋いだ方が速い点は驚きだ。

 利用時の参考値としては、*istDSで撮影した600万画素のJPEG画像94枚(約192MB分)を、USB2.0端子直接接続でハードディスクにコピーした場合、約23秒かかった。ベンチマークの結果を反映している。

 まー、カードリーダーの有無を気にせず運用できるSDカードとして非常にいいのでないかと。その写真ちょうだいなという時に、カードリーダーがないから無理という事もなく、数百MBのデータを隣の人に渡すときにも便利。価格も極端に高いわけではない。自分はとりあえず*istDSで利用中。現在使っている他のSDカードも、全てこのタイプに切り替える予定にしとります。

Amazon.co.jp:SDSDPH-1024-903 UltraII SD Plus 1GB: エレクトロニクス

2006年07月01日

垂直磁気記録160GB2.5インチHDD「5K160」HD Tuneベンチ

Travelstar 5K160 160GB
HD Tune: Hitachi HTS541616J9A Benchmark

Transfer Rate Minimum : 1.6 MB/sec
Transfer Rate Maximum : 45.4 MB/sec
Transfer Rate Average : 35.7 MB/sec
Access Time : 17.1 ms
Burst Rate : 78.0 MB/sec
CPU Usage : 5.8%


Travelstar 5K100 60GB
HD Tune: HTS541060G9AT00 Benchmark

Transfer Rate Minimum : 13.6 MB/sec
Transfer Rate Maximum : 34.0 MB/sec
Transfer Rate Average : 26.5 MB/sec
Access Time : 18.2 ms
Burst Rate : 77.6 MB/sec
CPU Usage : 4.3%

 汚い環境でのテスト。Minimumは無視、Averageで感覚を掴んでいただければ。

 ちなみに最近の3.5インチはAverageで50〜70MB/sec程度。3.5インチ垂直磁気記録モデルが出そろう年末には、より大容量・低価格化が進むんだろな。

2006年10月28日

横スクロール付きマウスを買ってみた

 仕事が一段落したっぽいので、気晴らしに。気晴らしにしては3,000円程度と額がしょぼい上に、ブログで自主宣伝かよ、という財政状況ですが。

 それはともかく、PDFやExcelのデータを扱うのに、縦スクロールはホイールで簡単だけど、横スクロールが面倒だなと思っていたのでマウスを物色。そうしたら、最近のマウスって横スクロール対応がかなり多いのな。というわけで、安くてコンパクトで便利なのを買ってみた。っつーことっす。

 購入したのは、V150 Laser Mouse for Notebooks。あ、ここでAmazonリンクを作ってみて気づいた。ヨドバシで買ったより送料無料で500円安い!!畜生!!絆一回分!!

 んなわけで、こんな感じ。非常にコンパクトで軽く、シンプルなマウスです。ホイールを傾けての左右スクロールと、オプティカルマウスよりスクロールの認識力の高いレーザーマウスという点だけが特徴。

 コードは64cmとノートPCで使う際に適度な長さ。逆に言えば、デスクトップで使うにはUSB延長コードを使うか、もしあればキーボードかディスプレイのUSBポートを使う必要がありーの。まあ、私はメインがノートPCなので、これを指名買いしたのですが。

 実にコンパクト。私は手が小さめなので、非常にフィット。この記事で不評だった指毛も剃ってみる。

 マウスの横スクロール機能やキー割り当ては、Logicoolのサイトでソフトウェアをダウンロードしてインストールする必要がある。昔のように無駄に派手で邪魔で重い物ではなく、純粋に使い勝手を細かく設定するソフトなので、インストールした際の煩わしさは無い。

 変更した設定内容は、3ボタンキーとして使いたいので上のスクリーンショットにもある3のホイールクリックを汎用ボタンに。左右スクロールは、加速度を遅い方から3番目に。後、ポインタタブにあるスマートムーブを有効にした。

 これでPDFやExcel、画像の上下左右スクロールが非常に快適に。大げさなマウスはいらないけど、快適さが欲しい。そういう人向けにはかなり良いマウスだと思いますよ。

 というわけで、V150 Laser Mouse for Notebooksが上記の現在のマウス。マウスパッドはBPD-01を使っており。柔らかいさわり心地と、マウススクロールの快適さが最高。少々汚れやすいのは気になりますが、消耗品と思えば。

2006年11月03日

Windows Vista RC1をThinkpad X31に入れてみた

 ソリティアとマインスイーパーを同時に起動しようとしたら、ビデオメモリが足りませんと警告された。

 なんか、スペック計測してソフト購入の参考値を出すエクスペリエンスという機能があるのだけども、Thinkpad X31の評価は最低の1。CPU(PentiumM 1.6GHz)・メモリ(1.5GB)・HDD(2.5インチ垂直記録160GB)は3〜4なのだが、描画と3D描画が1のため、全体も1らしい。

 ビデオメモリ16MBのMOBILITY RADEONじゃ話になりませんかそうですか。ソリティアやマインスイーパーも含め、描画処理だけが致命的に遅くなった印象。CPUやHDDへの負荷はXPと極端には変わりはしないが、描画だけが全体的にもっさりで素敵すぎる。XPで再生できたDivXなVGA動画も、Vistaだとロクに再生できない。クラシック表示にしても焼け石に水。16bit表示にすると少しマシにはなるが、表示色減っては話にならん。XPでは快適だったのに。

 どうやらビデオメモリの消費場面が多く、メインメモリのように128MB程度のビデオメモリ確保が必要な模様。描画性能は現行のノート向けintelチップセット945GM Expressぐらい欲しいか。メインメモリの一部をビデオメモリに割り当てる事を考えると、メインメモリは1.5〜2GBに増設で。Thinkpad X31でVista起動直後、1.5GB内蔵メモリの空きが500MB切ってる状態だし。

 どうせなら、来年夏辺りのSanta Rosaまで待って2GBメモリを積むのも良さそう。DirectX10への対応or非対応はともかく、Aero使わない分での快適さは担保されてるだろうし。しっかし、こうまでメモリが必要になると、64bit環境への移行すら視野に入れないといかんよなあ。

 Vistaは解像度変更や色管理など、描画周りが大幅に強化された点は嬉しい。が、ビデオ周りのせいだけで使用感が大幅に変わるのは辛いな。軽くてサポート充実したモバイル向けOSが欲しいねえ。モバイルでのネット接続管理も便利な。

2007年04月07日

SD-Audio対応microSD/SD/SDHCカードリーダーBN-SDCKP3

 microSDを直接挿入できる、著作権保護対応カードリーダーBN-SDCKP3のレビュー。所謂、SD-Audioを高速に転送できるやつです(普通のmicroSDカードリーダーではSD-Audioを扱えない。)。

 ぶっちゃけ、miniSD対応版BN-SDCGP3のmicroSD対応版なので、以前のレビュー参照したほうがわかりやすいかも。

 外観。microSD/SDカードリーダーライターとしては大きめ。でも、USB端子に直接させるので使い勝手はいい。PCのUSB端子周りが空いてる必要はあるけど。

 SD/SDHCカードとmicroSDカードを同時に刺せないよう、スライドカバー付きスロットを搭載。写真だとmicroSDは飛び出てるが、実際は最後まで押し込める。

■テスト
 CDアルバム(約70分/128kbpsAAC/約70MB)を、SD-Audioで落ちてたmicroSDへ転送。比較として、USBケーブルで繋いだSD-Audio対応携帯電話のマスストレージ転送も掲載。

■結果
 BN-SDCKP3:69秒
 携帯電話(W51H):132秒

 SD-JukeboxでのSD-Audio転送は時間がかかるので、こんなもの。携帯電話より倍速いですが、著作権保護って面倒っすね。落ちてたSDに上記テストと同様の約75MBファイルを転送したところ、14秒でした。SD-Audioでなければ普通の速度。仕様では12MB/sの転送速度なので、SDHCや高速SDカードならもっと速いんでしょう。

 今のところ、Amazon楽天での入手が楽。店頭に置いてないことも多いので。大体4,500円前後か。

 でも高いので、まだminiSD使うようならBN-SDCGP3もアリだと思うのですよ。2,500円前後と安いので。ちゃんとしたmicroSDアダプターがあれば、アダプター経由でmicroSD刺して使えますし(ただ、無名カードとアダプターの組み合わせで読めない事もあった。)。

 まあ、SD-Audioをバリバリに使う人なら買ってもいいのでは。iPod買った方が幸せな気もするけど。

2008年05月02日

最新HDDを増設ついでに過去HDDと比較

 自宅デスクトップPCで動かしている250GB×3台のうち、データ用2台を1台に統合した。年数が経っているのと、片方から異音が出始めたため。

 性能と価格に定評のあるWD6400AAKS(640GB)を1万600円で購入。320GBプラッタ採用モデル。HD Tuneにてベンチマークをとってみた。2004年の120GBプラッタモデルWD2500KS、2001年の40GBプラッタモデルBarracuda ATA IVも参考として掲載。

 性能面では、WD6400AAKSが平均88.2MB/secと、4年前のモデルWD2500KSの平均53.1MB/secをRAID0で運用したぐらいに近い結果が出ている。HD映像を取り込むいったシーケンシャルアクセスだと、性能差を体感できそうだ。日常的なランダムアクセスだと、ちょっと速くなったかな?程度だが。この辺りはSSDの方が遥かに優秀だしな。

 2001年のBarracuda ATA IVと比べると、Transfer Rate Averageは倍。当時の接続はUltra DMA5が主流で、シリアルATA対応製品は翌2002年後半から出回り始める。今ではケーブル取り回しの簡便だけでなく、SATAII以降のNCQ対応なども含めて戻れないな。

 HDD発熱や騒音は比較的低いほう。運用で特に問題は無く。WindowsXP SP3公開に合わせてシステムドライブも変更し、数値データを取ろうと思っていたのだが。はてさて。

WD6400AAKS(640GB)/2008年発売

HD Tune: WDC WD6400AAKS-22A7B Benchmark

Transfer Rate Minimum : 52.9 MB/sec
Transfer Rate Maximum : 110.9 MB/sec
Transfer Rate Average : 88.2 MB/sec
Access Time : 12.6 ms
Burst Rate : 129.7 MB/sec
CPU Usage : 7.9%
---

WD2500KS(250GB)/2004年発売

HD Tune: WDC WD2500KS-00MJB0 Benchmark

Transfer Rate Minimum : 34.2 MB/sec
Transfer Rate Maximum : 62.1 MB/sec
Transfer Rate Average : 53.1 MB/sec
Access Time : 13.4 ms
Burst Rate : 113.0 MB/sec
CPU Usage : 5.0%
---

Barracuda ATA IV(80B)/2001年発売…Celeron2.4GHzで計測

HD Tune: ST380021A Benchmark

Transfer Rate Minimum : 23.9 MB/sec
Transfer Rate Maximum : 40.6 MB/sec
Transfer Rate Average : 35.7 MB/sec
Access Time : 15.0 ms
Burst Rate : 47.5 MB/sec
CPU Usage : 10.4%

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