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05/04/20 気になったニュース

ウィリアム・モロー氏がボーダフォン新社長に、今後の指針を表明

 海外端末とて、見せ方や売り方を工夫すればなんとかなるだろう。端末自体については、UIの完成度、端末性能を簡単に引き出せる物ならば、使い方の違いが少々あってもなんとかなる。UIの視覚的なデザインなども含めて。ただ、数を稼ぐには良質かつ廉価なPDC国産端末を押していく必要はあるだろう。

 路線修正は2006年から大きく動くようだ。しかし、日本のドコモ・au・TU-KA・WILLCOMなどは、自社ブランドの確立要素として独自のサービスを打ち出している。その一方、新規参入事業者は初期からコスト重視の戦略を打ち出すと見られる。ボーダフォンはどのような独自性のあるサービスを打ち出せるか、気になるところ。

au、2次元コードリーダーがバージョンアップ

読み込んだバーコードによって、カーソルのあたっている次の行のURLにジャンプする事がある点を修正。

〈対象機種〉
PENCK、W31SA、W21CA、W21T、W22H、W22SA、W21SA、W21S、Talby、A5509T、A5507SA、A5506T、A5505SA、A5502K、A1404S、A1402S II、A1402S

ドコモ、スマートフォンタイプの新端末M1000を発表

 NTTドコモはビジネスケータイと位置づけたモトローラ製携帯電話M1000を発表した。海外ではスマートフォンと呼ばれる、携帯電話の通話機能と通信機能、それにPDAを併せたジャンルの製品。OSにSymbian OS 7.0(UIQ2.1)を採用し、今後提供される開発環境にてカスタマイズも可能。想定としては法人向け端末だが、ビジネスケータイとして他の端末と同じく、ドコモショップや量販店にて個人向けにも販売される。

 料金プランとしては、定額制のパケ・ホーダイには対応せず、通話プランとパケットパックを契約しての利用となる。iモードの代わりにmopera Uというプロバイダサービスが月額315円(税込み)にて提供され、着信通知が行われる専用のメールアドレスや、Web閲覧時のデータの圧縮機能といったサービスを利用できる。

 スペックは、タッチパネル液晶に約2.9インチ(208×320ドット)65,536色のTFT液晶を採用。カメラはテレビ電話用に前面31万画素CMOS、撮影用に背面131万画素CMOSカメラを搭載。メモリカードはモトローラ製端末で採用の多いTransFlashに対応する。スピーカーはステレオに対応。W-CDMA環境下において、待受時間200時間、通話時間120分。高さ 117mm×幅 59.5mm×厚さ 21.5mm。

 外部通信機能はW-CDMAの他、GSM/GPRSに対応し海外での利用も可能。無線LAN(IEEE802.11b)も通信モードを切り替えることで利用できる。インターフェースはBluetooth 1.1、USB2.0に対応。充電端子は従来のFOMAと同一形状。イヤホン端子は平型となる。

 フルブラウザとしてOpera 7.5を搭載し、CSSやJavaScriptだけでなく、Flashにも対応する。しかしながら、iモードには対応しておらず、iモード公式サイトの閲覧はできない。メーラーはPOP/IMAPに対応。「Pxel Viewer」によるWordやExcel、PowerPoint、PDFなどの閲覧や、「Windows Media」によるmp3やWMV、MPEG-4の音楽や映像再生が可能。PIM機能の同期はOutlookなどに対応する。

 文字入力には手書き認識のほか、タッチパネルに表示されるキーボードが利用できる。通話時のダイヤル操作もタッチパネルで行えるが、手でも操作しやすいインターフェースとなっており、キーを押すと少しの振動で入力を感触で知らせてくれる。

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ボーダフォン、フルブラウザなどSymbianアプリの試験配信を開始

 ボーダフォンが702NK向けに、Symbian OS+Series 60で動くアプリケーションの試験課金配信サービスを12月まで行う。アクセス先はボーダフォンライブ!の「一般サイト」内「Symbianアプリ」カテゴリー。

 フルブラウザの「NetFront for Series 60 702NK edition」も1ダウンロード2625円(税込み)にて配信されるが、通信料定額のパケットフリーは適用されない。

05/04/13 気になったニュース

 ニュースとしては、NTTドコモ中央(関東・甲信越)にて交換機の設定を誤りがあり、推定約340万人分における1月13日から3月15日分のパケット通信課金データが一部消失。消失したデータ分の通信料は請求せず、その総額は約10億円分になるとのこと。

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NTTドコモ、災害用伝言板にメール通知機能追加とパケット無料化

 NTTドコモは「iモード災害用伝言板サービス」について、次回運用時(震度6弱以上の地震または災害発生時・毎月1日の体験日)より、安否情報の登録および確認のパケット通信料を無料化する。

 新機能として、平常時にあらかじめ設定したメールアドレスに対し、災害時に登録した状態やコメントをiモードメールで通知する「登録通知メール送信機能」を追加した。

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