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2005年04月14日
ドコモ、スマートフォンタイプの新端末M1000を発表
NTTドコモはビジネスケータイと位置づけたモトローラ製携帯電話M1000を発表した。海外ではスマートフォンと呼ばれる、携帯電話の通話機能と通信機能、それにPDAを併せたジャンルの製品。OSにSymbian OS 7.0(UIQ2.1)を採用し、今後提供される開発環境にてカスタマイズも可能。想定としては法人向け端末だが、ビジネスケータイとして他の端末と同じく、ドコモショップや量販店にて個人向けにも販売される。
料金プランとしては、定額制のパケ・ホーダイには対応せず、通話プランとパケットパックを契約しての利用となる。iモードの代わりにmopera Uというプロバイダサービスが月額315円(税込み)にて提供され、着信通知が行われる専用のメールアドレスや、Web閲覧時のデータの圧縮機能といったサービスを利用できる。
スペックは、タッチパネル液晶に約2.9インチ(208×320ドット)65,536色のTFT液晶を採用。カメラはテレビ電話用に前面31万画素CMOS、撮影用に背面131万画素CMOSカメラを搭載。メモリカードはモトローラ製端末で採用の多いTransFlashに対応する。スピーカーはステレオに対応。W-CDMA環境下において、待受時間200時間、通話時間120分。高さ 117mm×幅 59.5mm×厚さ 21.5mm。
外部通信機能はW-CDMAの他、GSM/GPRSに対応し海外での利用も可能。無線LAN(IEEE802.11b)も通信モードを切り替えることで利用できる。インターフェースはBluetooth 1.1、USB2.0に対応。充電端子は従来のFOMAと同一形状。イヤホン端子は平型となる。
フルブラウザとしてOpera 7.5を搭載し、CSSやJavaScriptだけでなく、Flashにも対応する。しかしながら、iモードには対応しておらず、iモード公式サイトの閲覧はできない。メーラーはPOP/IMAPに対応。「Pxel Viewer」によるWordやExcel、PowerPoint、PDFなどの閲覧や、「Windows Media」によるmp3やWMV、MPEG-4の音楽や映像再生が可能。PIM機能の同期はOutlookなどに対応する。
文字入力には手書き認識のほか、タッチパネルに表示されるキーボードが利用できる。通話時のダイヤル操作もタッチパネルで行えるが、手でも操作しやすいインターフェースとなっており、キーを押すと少しの振動で入力を感触で知らせてくれる。
可能性を模索するモデルとしては非常に面白いのではないでしょうか。5万円いないなら買い増しするかも。
上二つの報道記事を見て個人的に(・∀・)ニヤニヤしてちゃいかんよな……(w
投稿者 sureare : 2005年04月14日 17:41
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» ドコモ×モトローラ from K@Blog〓更新のフリをした日記2
ビジネスFOMAことモトローラ製「M1000」リリース。 前々から出るとは聞いて [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年04月15日 00:12
» 本格スマートフォン『ドコモM1000』をキター from Yokooxの常時四面楚歌(仮)@WebryBlog
『翼あるもの』http://flugel.at.webry.info/200504/article_65.htmlのところでもコメントしましたが。
こちらでも... [続きを読む]
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» 気になったニュース(携帯)@05/04/16 from pokemarket
・W31Sが14日より順次発売中 思ってたよりは安かったような気がしています。... [続きを読む]
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コメント
N900iGという選択肢もありはするね。
国内でも国外でも、FOMAカード抜き差しで使い分けが現実的かな。
この機械はWi-Fiフォンとして機能するのかな?
無線LAN経由でIP電話が使えるといいんだけど。
世界で安く通じるしね。
誰か知ってますか?
電話としてはFOMAとしてのみ。
skypeみたいなのがインストールされたらわからないけど。
海外でも使えるってところリーマンとしてはうれしいですが
i-modeを使用できないのは少しつらいですね。