お疲れ様です。電車に乗る人どうぞ。乗らないとか言ってる人は知りません。
本題。相変わらず東海道新幹線で東京~新大阪間。TCPモニターで観察しただけなんだが、格段に繋がり違ったので。テスト環境はW-ZERO3に赤耳突っ込んでPCモデムとしてPRIN接続。
傾向としては、電波状況が良ければ実測25kbps前後でデータが流れる事を確認。街が近い(基地局が多いであろう)場所なら、通常の運行速度のままで60kbps辺りになることも。データが流れる流れないは別として、突然の切断は圏外以外でならほぼ見受けられなかった。MEGA PLUSを利用すれば、メールチェックやテキスト中心のブログ、その他2chブラウザ(これはMEGA PLUSあまり関係ないか)のアクセスに関してはそこそこ使える。
ただし、トンネルの多い小田原~熱海間などでは当然繋がらない(これは他社でも基本的には同じだが。)。後、他社3Gと比べた場合は、当然ながら通信速度が遅い(auやFOMAなら100kbps前後)のほか、電波状況の変化が激しいため接続を確立した状態でもデータが流れる流れないの波が多い。料金面を抜きにして、通信能力だけならW-OAM4xは3Gケータイにまだ劣るといえる。8xは試してないのでわからないが。
赤耳W-OAMを使ってる分にはW-ZERO3で電車内での通信が以前より安定する印象を持ってたので、今回は新幹線で試してみたんですよね。事実上使えなかった通常の4x、8x端末と比べ、電波状況さえ良ければデータが流れる分ある程度は実用的という印象を持てた。できれば、従来の物と同時に比べてみたかったが。そのうちW-OAM typeGが発売されたら、それでも試してみようかなと。
ちなみに、新大阪駅のロビーでは160kbps前後で安定して通信できた。市街地の静止状態だと経験上120kbps以上が安定して出る印象なんですよねー。PCでのデータ通信なら、安定性に加え速度でも恩恵受けられるのでW-OAM端末は良い感じ。8xも試してみたい。逆に、W-ZERO3だと安定性は増すが通信速度差は誤差程度、速度なら高速化サービスに加入した方が効果は大きい感じ。