ウィルコム、XGP(次世代PHS)開始を発表

 会見など無しの地味な開始に。エリアは東京の山手線下半分。契約条件は以下。

  • 何かしらウィルコムの回線を契約していること
  • 東京23区内に住んでいること
  • 一時募集は400台
  • PCカードスロットを備えたPCを持っていること

 最後の制限が地味に厳しい。PCカードスロットを備えたモバイルPCって、最近見かけなくなったからな。現行機種だとLet’s noteぐらいしか無いんじゃないか。

 まあ、事実上のモニターテストだわな。

東京ゲームショウ2009ですね

 幕張へ移動中。ボドボドな体を休めてたらこんな時間だよ。ここ数日、生活の大半が電車とホテルだな。車内でモモノキDJCDとアーカイブ聞いてるが危険すぎる。完全に危ない人だwww

 ゲーム機の記事を一本書いたが難しいな。ゲームやる層ってコンポジで十分という人もいれば、巨大スクリーンで7.1chでないと話にならない、いや遅延と残像回避でテレビやプロジェクターはありえないだの、人によって環境から使い方まで全く異なるからな。全ての家庭にHDとHDMIが普及したでもなし。ネット接続も、魅力的なソフトが無ければ必要性を感じないのが普通だろう。映画を楽しむならBlu-ray購入が当たり前の人もいれば、DVDレンタルが当たり前の人もいる。それ以前にHDとSDを見比べる機会がない、そもそもHDとかHDMIって何よという人が大半のような。スパっといかない糞記事乙。すみません。

 携帯電話や携帯ゲーム機は単体で完結しているのでまた別だが。今の子供さんはどのゲーム機買うか選ぶのも大変だろうな。DSやPSPは手に入りやすいとしても。

 どういった映像やゲームコンテンツが、現在の情報技術・メディア芸術の象徴なのか。そういったところからHDのモニター選定やオーディオ環境、接続方式や画質の違いに繋げないと仕方ないだろう。まあ、控えめな額のメディア芸術センターにすら、捏造したレッテルを張って罵倒した国民の国だしな。仕方ないか。

 この記事、好きなんだよなあ。デジタルARENA時代の。企画をちらっと聞いたときに自腹Wiiとムービーカメラ持ち込むから私も連れて行ってくれなんて話をしたが、バタバタして流れた。ただ、Wiiのゴルフ動画とか最高だよな(結局、大画面Wiiネタは海外発のYouTube動画に先を超されたが。)。ただ、この環境をじゃあ自宅でって所に繋げられなかったのがかなり勿体ない。大画面液晶、HDプロジェクター単体記事の細かい画質云々より、購入動機としてはかなり素直なだけに。

 ロマサガ2やりたいなあ。

ウィルコム、10月開始のXGP(次世代PHS)は東京近郊限定?

 設備投資の問題ですかね。とはいえ、先日の報道がある以上、下手に大阪・名古屋に広げるよりも東京の一部地域で最適なエリア構築モデルをお披露目した方が良いでろうな。XGPは本当にモバイルWiMAXよりも優れているという証明を。

 XGPの利点はモバイルWiMAXが弱点とする(といっても対応端末の大半が内蔵PCになる前段階のため、現時点で断定するのも宜しくないが)エリア端、屋内において上下共にそこそこ安定した通信を行えるかに尽きる。

 これを達成できており、なおかつAd[es]のころの発想を超えるWebサービス&端末企画を提示しての需要開拓を行えれば、UQどころかイー・モバイルやLTE事業者と殴り合える可能性も出てくるだろう。

 逆に達成できていなければ、何故モバイルWiMAXを選択しなかったのか、なぜわざわざ基地局や端末の開発や調達で無駄なコストをかけるのかという話になってくる。

 もちろん大丈夫ですよね?

日経朝刊でウィルコムの事業再生ADR申請方針を伝える記事

 XGP(次世代PHS)の設備投資に宛てるための追加融資を受けられず、これまでの債務も返済しなきゃいかんという資金繰りの問題。そこで、負債の返済を遅らせるなりスポンサーを見つけるなりして、何とかXGP立ち上げの設備投資に充てる費用を調達しようと。これまでの設備投資額に上積みする形で、最低でも200億×3年度分は捻出したいのだろう。

 ただ、国際規格との熾烈な競争に漕ぎ出すXGPの見通しの悪さをどう払拭するか。ここ2年ほどの料金施策や企画の酷さもあってかなり難しいような。何しろAd[es]までノっていた物を自らの手で全て叩き潰した一方、インフラを活用できる企画を何ら提案出きなかっただけに。WiMAXと比べた端末調達コストの差は問題にならないと言ってたなあ……。だからWeb企業としてのサービス開拓強化と、最速最高のタイミングで変なの出さずにMobile Gear PC出せって何度も言ったろ(ぇ

 このままいくとモバイルデータ通信って、パケット掛け流ししても金の回らない飽和状態になるのは予想がついてるわけで。社内外問わず、インフラをある程度埋められるだけのネタを効率よく掘り出し、組み合わせて需要を開拓できる見識がないとどうにもならんだろと。専用端末が必要なXGPではそれが特に重要。夏+ニコニコ動画という予告だけでティンと来て突っ込むぐらいの(違

 シャープのアレもモノとしてはナニだけど、動きとしては全キャリアに愛想尽かして、自分らで市場切り開き、運良く当たって向こうが飛びついてきたら受けられる体制にせんと仕方ないという話でしょ。殆どボランティアじゃないか。Sprintみたいな動きがあればそこまで思い詰めないだろうよ。

 そういう話の流れとして、なんだこの朝刊。日経までもメディア芸術センターを「アニメの殿堂」呼ばわりか。アニメと漫画の収集と展示?嘘八百ならべるのもええかげんにせえと。文化庁メディア芸術祭に一度でも足を運んだことあるのか?これまでの流れと今回の案のどこをどう見たらアニメと漫画の殿堂だ?明らかな偏向報道を行ってまで、コンテンツ+ソフト+ハード+コミュニケーションが一体となったメディアUIを生まれながらに体得している30代後半以下という日本の資源無いものとしたい?そんな見識で当初貶してた任天堂をヒットした後から絶賛したうえで、ガラパゴスだのiPhone作れない日本企業の課題だの見当外れなことを偉そうに騙ってるわけか?その解決策に一番近い動きとして、毎年施設を転々としながら拡大してきた芸術祭を定着させる動きを徹底的に潰して、報道も与野党の馬鹿連中も楽しそうだな。日経だけが悪い訳じゃないが、この表現使った連中全員爆発しろ。

 関係ない話じゃないよ。

住所晒すのはやり過ぎだろ(汗

 ちょwww大家涙目www

 本多聞って高丸インターの近くか。教師や公務員や外国人だと本名すら出てこないのにねえ。

 今時の子なんだし、若気の至りで笑って許してやれよwwww

 東映や事務所にはラブさんぐらいの度量が欲しい。

 つか、フレッシュプリキュア無駄に面白すぎるんだが。

09/09/14雑記

 季節の変わり目か風邪を引いた。やや辛い。

 レイストームがHD対応版リメイクされるそうで。

 名作のHDリメイクといえばオラタンはじめXBOX360がやたら盛り上がってるが、これはPlaystation3でも販売するのか。珍しい。

 PS3なあ。買ったはいいがDVD再生以外の使い道が……。私がPSやPS2時代の有名タイトルに馴染みがないのも一因だろうが。PS2やPSPで出てるような軽いタイトルを遊べないのがな。PS2互換無理ならPSP互換つけりゃいいのに。アプコンと黒枠でそれなりに見られるだろ。

 タイトーは電車でGO!直系の続編とサイキックフォースHDだすといいよ。つか出してくれ。2010年にはキース様暴れちゃうよ。

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Celeron E3200のコストパフォーマンスが尋常じゃない件

 所謂Dual-Core Celeron E3200(VT対応)が4,500円辺り。製造プロセスが45nmになり、2次キャッシュが1MBへ増量。市価でのMHz単価は最安値。

 その性能だが、Crystalmark2004の単純な比較においては

  • Core i7-950 (55,000円)と比べ3~4割程度の性能
  • Core 2 Quad Q9650 (30,000円)と比べ5~6割の性能
  • 最新ミドルのCore 2 Duo E8500(1,5000円)と比べ7~8割の性能
  • Core 2 Duoの初期ミドルクラスE6400~E6600と同程度
  • Core Duoや939時代のAthlon 64 X2と比べ1.5倍以上
  • Pentium 4やPentium D、Athlon64と比べ倍以上

 こんな感じっぽい。このぐらいの性能があれば、Windows 7やWindows Vistaは軽々動く。これ以上の性能があっても、個人用途じゃ動画のエンコにしか意味がないという。HD動画再生やゲームはビデオカードの話になるし(ニコ動やYouTubeなどのFlash Video再生支援も今後NVIDIAなどが対応予定)。

 つーわけで、今の939なAthlon X2環境をCeleron E3200に移行しても良いなと。CPUが5,000円、マザー5,000円、メモリ5,000円の計15,000円程度で移行できる。グラボはLISMO VIDEOのHDCP突破するためだけに買ったGeForce GT9500があるしな。今ならG45やG41マザーのオンボードグラボで十分なんだが。

 ただ、作業効率を上げるにはWUXGAディスプレイをもう一枚買った方が効果あるという説も。

今回のiidaはいいな

 特にこのau Bookプリインストールコンテンツの「知らなきゃ損!ケータイのマメ知識」が良かった。取扱説明書に登場して7~8年(W3x辺りが初出だったと思う)、ここにきて漫画化されるとはと。

 取扱説明書のうっかり加減とは対照的なバッテリーマニア振りが素晴らしい。PLY買ったら一度は読むべき。オリジナルコンテンツだからか、画面切り替えがケータイブックに最適化されており読みやすいのも○

 端末はPRISMOIDとPLYの中身が逆だったらなあ。勿体なすぎる。なんでローエンドにこのデザインを持ってくるんだよ……。

 後は、日立製作所がメニューとau Bookに30girlを使うだけだな。

飛び出す3D映像・3D映画ねえ……

 最近、飛び出す3D映像・3D映画に関する様々な発表や新製品が相次いでるわな。飛び出す3D映画ブームは何度目だ?という感じだが。「飛び出す」と書いてるのは3DCG映像と間違わないためで他意はない。

 実現したい理想像としては、近年ぽつぽつ増えている3D映像の飛び出す映画を家庭で楽しめるようにしたいのだろう。海外では3DCGアニメを中心にそこそこ人気があるとか何とか。最近の邦画だとシンケンジャー映画が対応してるわな。

 まあ、そういうのを認知させることで、映画館は特別料金とれる、機材は買い増しか買い換え、家庭のプレーヤー(本来受像側の対応だけで良さそうだが)やハイビジョンモニター、テレビの買い換えなんだろー。

 発想としては、飛び出す3D映像・3D映画の場合撮影現場の負担も少ないといったところだろう。いずれノウハウの蓄積や機材を始めとしたシステムの供給環境が整えば、他の拡張よりは制作現場や上映館への負担はまだ少なく済む(現時点では相当かかってるだろうが)。マルチアングル(音楽ライブの収録には有効)やら上下左右に見渡せる巨大スクリーン向け(天保山サントリーミュージアムのIMAXとかプラネタリウム向けとか)などは現場における制作コストをいたずらに広げるだけで現実的でない。

 必要ない必要ないと言っていても、世界を見渡せばちょっとした贅沢、富の象徴としての需要はあるのだろう。

 国によって映画がどういった位置づけにあるか。日本だと、狭い自宅じゃ味わえないスクリーンや音響を楽しむだけで満足(お茶とお茶菓子)なのだろう。が、国土が広く富の集積している国では巨大スクリーンなんて当たり前で、それ以上のアトラクション的要素(コーラとポップコーン)を求めているのかもしれない。遊園地の飛び出す3D映像を利用したアトラクション、店に大層な機械を導入した行列のできるドーナツ屋みたいなもんで。

 ただ、現在の飛び出す3D映像・3D映画が根付くかというと、脱メガネなど疲労を与えないシステムが実現されていない以上まだまだ難しいだろう。いや、以前よりはマシだけどさ。無理に脱メガネを実現するには、家庭用で存在する眼鏡無し専用モニターと似た仕組みの数百インチパネルを用意し、映画館に導入しなければならない。まず不可能だ。もしこの飛び出す3D映像・3D映画を根付かせたいのなら、3D映像製作側によるソフトの魅力向上と、映画館向けに低コストで脱メガネを実現するシステム・技術の実現という両方の努力で埋めなきゃいかんのだろうなーと。

日立の3D液晶ケータイはiPhone並のサイズでアメリカに売れば良かったかもね。Appleに売り込むなりLISMO Videoのような使いづらいガチガチシステムとセットで事業者に売り込むとか。個人向けの携帯買う層と3D映画を楽しむ層は違うだろうけど。

 むしろ映画より、ゲームに向いてるんじゃないか。マリオとHaloとGTAが対応したら普及するよw

 といった感じじゃないですかね。

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