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NTTドコモ、最大3.6Mbpsでの定額データ通信プランを発表

 4,000円始まりの最大1万円定額で、下り最大3.6Mbps/上り364kbpsのPCモバイルデータ通信が10月22日より可能に。mopera Uの高いプランを契約する必要があるので、実質的には5,000~11,000円といったところか。

 って、Webサイト閲覧とメール限定かよ。FTPもできねーのか。VPNでリモートアクセスぐらいさせれ。定額利用には「専用のアプリケーション」が必要。ストリーミング動画やP2Pアプリケーション、ネットゲームなどに関しては利用できない。その上で、一定時間内の容量制限も行われる。

 詳細について、ニュースサイトで続報が出ている。前述FTPやストリーミング動画、P2Pアプリケーション、ネットゲームなどに関しては利用できない。また、Youtubeやニコニコ動画が該当するであろうストリーミングのFlash動画に関しては、BroadBand WatchはFlash動画は可能としているが、マイコミジャーナルではストリーミング動画を不可と報じているだけに、利用できる可能性は半々か。ただ、NTTドコモは目的の通信を利用できるかチェックできるソフトを提供する予定とのこと。契約する前に、目的の通信を利用できるかチェックしておけば問題ないだろう。

 対応ノートPCも発売。モジュール内蔵LOOX Uは素直に嬉しい。イーモバイルだと、CFカードが手に当たって鬱陶しいので。NECもMobile GearIIの後継UMPCを出せばいいのに。sigmarionとかzaurusとか半端なの禁止。

 このプラン、イーモバイルよりもウィルコムの方に影響が大きいような。特に64kbpsプランで、電車などで移動中における通信の安定性が保たれているなら。イーモバイルはエリアの狭さと通信制限の無さという、ドコモと正反対の定額データ通信プランなので、目的別に応じた棲み分けが可能だろう。

 速度に関する個人的印象だと、現状の空いてるイーモバイルに比べてちょっと微妙、905iなど普及機登場で利用者も増えるのであまり期待しない。だがそれでも、HIGH-SPEEDプラン契約で全国エリア下り200~800kbps辺りでのWeb閲覧が期待できればかなり違う。上りの速いHSUPAはまだ先か。

 auもRev.Aで定額クラスで使えるデータプラン用意しないかな。下手に定額で自由度を縛られるなら、ネット25みたいな時間か、時限的な容量制限で良いよ。イーモバイル使ってると、下りが速いだけにFTPや画像送信で上りが最大384kbps(実効はもっと低い)ってのが贅沢にも気になる。Rev.Aの上り速度は対応エリアで1Mbpsとか出るのだが、音声端末普及後も速度は期待できる(上りは使われず空いているであろう的な意味で)だけに。既存のauモジュール搭載ノートPCもRev.A対応ならいいのに。

新iPodやiPod touchが発売開始とか

 iPod nanoを注文しようと思ったが、金もないしカードも止まってるので悶々と。A.C.E.3はヨドバシポイントで買うか。

 iPodがnanoに移行し、大容量型はtouchに吸収と予想していたが、さすがにそこまで過激な変化はしないか。かなり無難なラインナップ。今回のラインナップは新第1世代になるのかなーと。

 touch。iPod OSX(仮の呼び名)が、iPod販売国全てにローカライズして供給される。国によって異なるであろう需要、スタイルに注目か。香港や台湾ならガジェットとして面白そう。日本では自宅への音楽配信端末として面白いだろうが、国内レコード会社からiTMSへの曲提供が少ないので微妙かな。

 国内でも技術やノウハウはあるはずなのに、ケータイ側とゲーム・情報機器側が牽制し合ってるのか、どうもつまらん。そのくせ、iPhoneはどこのキャリアから?ってなあ。ドコモやauの最新モデルをベースに、使い勝手を細かく整理したした、提案型フラッグシップを出すのが先だろう。3.5インチの液晶+十字キー&ABボタンorタッチパネルの。変な仕様のOSより遙かに実用的な上、既存機能のスタイルを再提案できる。その一方でUMPC+定額データ通信もあってさ、それで良いと思うがなあ。

auの1x向け料金プランがWIN向けプランに統合

 11月12日から1x向けプランはWIN向けプランに統一される。1x端末なら「ガク割」は統一後プランでも利用できるが、パケットは割引のみで定額プランは利用出来ない。現在の1xユーザーは従来の1xプランを継続して利用できる。ただし、従来の1xプランへの変更・新規加入は11月11日まで。

 「誰でも割」の投入により、メインのプランでは多くの場合でWINの方が安くなるため、全体では事実上の値下げとなる。

 これはWINプランと1xプランの最大割引率の差によるもの。1xプランが安いとされていたのは年割4年目での割引率が高いからだった。しかし、最大割引率はWINプランの方が1xプランより高いため、1年目から割引率最大となる「誰でも割」の開始後は、1xプランよりもWINプランの方が安くなることによる。

 なお、30~60分の間(コミコミOneエコノミー利用者の一部)と、360~450分(コミコミOneビジネス利用者の一部)に限ればWINプランに変更すると高くなる可能性がある。後者に関しては、受け入れ先プランであるプランLがNTTドコモのタイプLに対して高い事もあるので、将来的に改定がある可能性も考えられなくはないが。

 夜間・深夜の通話料が安い「コミコミOneオフタイム」と「ちょっとコール」については検証が必要。今後の代替プランが必要な可能性もあるが、特に後者は誰でも割の影響でコストパフォーマンスが落ちる分、必要ない可能性もある。ある程度長く通話するなら通話料は高いが、無料通話の多い上位プランの方が安くなる可能性もあるという意味で。時間できたら計算しよう。

ウィルコムの新端末・アドエス新色など

 アドエスの黒。これを見ると、やっぱ当初はシルバーに絞って正解だな。印象上、旧[es]とのカブりを避ける意味で。買う側としては同時発売の方がいいとしても。

 ウィルコムのイメージの割に柔らかい端末が無かったのを補完か。内側はよくなったな。これの外側をWX300Kに近づけたイメージのモデルも出して欲しいが。

 ブログとかだと画像は非圧縮でもかまわなかったりするから、助かる。

謎の怪現象!スパボ一括9,800円の通話料基本料無料ケータイは実在した!

 ようやく目撃できた。2chやその他から噂には聞いて探してたが、見たことはなかったんだな。法人向け営業の同等らしきプランについて相談されることはあったが。

 新スーパーボーナス一括9,800円(いわゆるスパボ一括)とは、最初に一括払い9,800円で端末を買ってホワイトプランを契約すると、2年3ヶ月間の基本料金が無料かつ、深夜1時~夜9時までソフトバンク同士の通話も無料の端末だ(店の一括価格が9,800円と、通常の980円×24回払い=23,520円より安いが、新スーパーボーナスの3ヶ月無料+24ヶ月×980円分割引は端末売価と関係なく有効なため)。

 ソフトバンクが店舗で通常売っている、新スーパーボーナスの最安端末980円×24回払いの実質0円と比べると、スパボ一括は毎月980円の支払いも発生せず、2年3ヶ月トータルで13,000円ほど安い。さらに、一括購入なので途中解約OKと、ローンのリスクも無い。普通にソフトバンクを契約するのが馬鹿らしくなる端末だ。一人で2台契約すれば、その2台間で24時間無料通話もできる。詳細は以下など。

〓SoftBank 新スーパーボーナス一括購入専用スレ
→ 2ch検索-新スーパーボーナス一括

 ヨドバシなど大手量販店などでも不定期に売っていると聞いていたが、見つけたのは携帯電話の安売りショップ。機種は804Nだったが、それ以外も選択できるとのこと。私自身は、トランシーバーとしても白ロムとしても必要ないので契約はしなかったが。

 まあ、ソフトバンク同士の定額通話専用ケータイとして(Yahoo!ケータイなどオプションは非契約)や、通話もパケットも全く使わない人なら、新スーパーボーナス一括9,800円と書かれた端末を探せばいいのではと(注:通常通話やメール、Web用のメインケータイでは旨みが少なく、ドコモやauの高機能0円端末の方が良い場合が多い。)。

 普通に811T契約し今も毎月2,200円支払いの俺からすると、ふざけんなボケという感じだが。

 店員「いやー、不思議ですよねー( ^ω^)」

着うたフルで初のミリオン曲が登場

 auの着うたフル対応端末は1,600万台ほど。あてずっぽうだが、全キャリアで2,500~3,000万台辺りだろうか。レコード会社の利益率は高そう。JASRAC許諾のカバー曲配信も隔離でさ。

au「誰でも割」について

 偶には携帯電話についてでも。

 最大割引率は1xよりWINの方が高い設定を忘れていた。WINは最大割引率が基本50%と高いが50%に達するまで11年かかり、1xは最大割引率が50%以下のプランは多いが、4年目で割引上限に達するため、契約後数年間はWINより安い場合が多かった。というのが、誰でも割の開始以前の話。

 で、今回の誰でも割は1年目から各プランの最大割引率に達する。このため、最大割引率の高いWINプランの方が、ほぼ1xより安くなる。現在1xをあえて選ぶ目的は夜間通話量の安いオフタイムやちょっとコールとなる。だが、これも検証してみると変わるかもしれない。プランLは改訂しないのかな。

 今回の誰でも割など各割引プランで、WINを新規契約した際の料金。NTTドコモもそうだが、プランLLを8,000円以下で契約できるのは大きい。

三洋電機、携帯電話事業売却か

 丸ごとなんすかね。国内需要減に対して国内メーカー大杉の感はあるとしても。撤退事業の丸抱えでどこと思惑合うかな。表向きカシオ日立的な流れの方が落ち着きそうな。Nokiaと三洋の時もブランド名は共存だったよなと。