* アクセスすると、ブラウザーを強制的に最大化するので注意
「KDDI株式会社」からの案内です。ということで、au夏端末のブロガー向け体験イベントへ。ところで、WOCOMOからの記事かいてメールには記事中にあるタグを付けろとお達しがあったが、アドレスが「’」で囲まれてるんだよなー。これ、ちゃんと動作するのかな。
会場へやや遅れて到着。層としては30代ぐらいが多く、男女半々っぽい感じ。学生さん中心で高校生が混じるくらいかなと思ったが、そうではないのな。PCのWebで企業イベントに興味ある人を集めたならそんなもんか。私はブロガーです!って雰囲気の人が多いよーな。ちょっと怖い。俺はアルファブロガーにはなれない。顔を知ってる人に声をかけられる。多分、その人がau信者スレで有名?なせうという人と思われた。memn0ckの人もいたらしい。私が前後バタバタしてたので確認できず。
開始後、プレゼン風の商品解説。biblio、WoooHD、Sportio、ソーラーフォンの4機種。それほどティンと来る端末でもなかったのでやや眠く。見た目からして使いづらそうだったり、電子ブックと言われても想像つかない。文庫本見開きサイズのUXGAディスプレイでマンガや雑誌を読めるとかならまだしも。いや、1コマごとに演出込みで表示する漫画コンテンツの再生・購入プラットホームだと知ってるけどさ。
W41CAのように、ダイヤルキーにまで見やすさとデザインを両立させた端末とか、ハイエンドストレート、ハイエンド薄型、C303CAとか、日常的に使いたい端末があれば別だったかもしれない。最近のauはスペック値や部材は良いのに、全部斜め上方向に行ってるような。最終製品としてはS001やG9のソニエリ以外元気ないよね。
あー、いつも更新に使ってるカメラ持ってこいというんで、W51Hで撮影しとります。
実機試用、個別テーブルでの解説
その後、貸し切りの喫茶店で端末を触りつつ商品企画の人の解説を受ける。以外と良かったのはソーラーフォンSH002。ミラー風+ソーラーパネルのキラキラはなんとなく未来チックで綺麗。サクサクでカメラも良い感じ。ただ、ちょっと重くて大きい。後一回りコンパクトで、今時っぽさもあればな。
WoooHDは20インチぐらいの液晶テレビを持ち込んで解説。HD撮影動画は携帯で見ると綺麗だが、テレビで見るとなんか滑らかじゃない。ズームのチューニングがまだなど、開発中と言っていた。そのためか。完成品に期待。カメラが出っ張ってるけど、それ以外はスリムという話。確かにそうだが、買う側からしたら余計大きく感じるし、滑らかでない段差は壊れやすさを想起させるわな。
いろいろお話。biblioとSportioはau側からの企画で、その代わりのメーカー側企画としてT002とソーラーフォンSH002があるとか。ソーラーフォンは春頃ソフトバンクに感づかれて先に発表され怒っている云々。au Sportsのゴルフは役員を回って良いものに仕上げた云々。ソーラーケータイは若いのに一週間充電環境を与えず試させたとか。へー。
気になったのは、商品解説で回られた方の殆どが40代以上っぽい点。iidaの時に30代~20代の若手が企画したと強調していたが、ならそれ以外の製品は違うとか……まさかKDDIほどの企業でそんな事はあり得ないですよね^^;
情報機器の企画なら、世界トップレベルにあるソフトウェアUIの概念、足りた生活以上の価値創造が子供の頃から染みついてる層でないと無茶だろ。年齢関係無しなら、ハードを含めたプラットホーム事業も手がけるゲームソフト会社の一線で何十年と活躍されている方とか。auの端末企画は若い人が空気読んで古い発想してるだけだよね。きっと。
タッチ端末2機種
SportioのタッチUIは、メニューアイコンなどをダイレクトタッチできる点が良い。だが、LISMOやEZwebなど個別の機能を呼び出すと、ソフトキーパレット経由での操作に切り替わり使いづらい。そのソフトキーパレットも二種類あるのだが、呼び出し方は謎。結局、側面に用意された十字キーで操作した方が早いという。Sprtioはこのサイズのまま、もう少し液晶が大きいと良いな。後は、ソフトキーパレットを必要としない仕様へいつ持って行けるのかと。必要なら搭載してしまった方がマシだ。
一方biblioのタッチUIは、メニューアイコンをダイレクトタッチできないなど飾りレベル。キー操作が基本と考えた方が良い。日本製携帯電話のタッチUIは今のところ、ソフトバンク向けシャープ以外あり得ない感じ。まあ、ドコモのSH-04Aやソフトバンクのインターネットマシーン同様、一流携帯電話事業者のQWERTY端末だから、そこらの海外スマートフォンより凄いだろうと期待を抱かせる系端末か。結局、全然つかえねーな、二度と財布の紐ゆるめてもらえねーぞ的な。
Operaは操作がごちゃごちゃしたような。iPhoneのSafariまたはノキアのフルブラウザほど速くもなく。Youtubeはフルブラウザーでなく、専用プレーヤーで見たいのだが。
夏モデルの目玉?タッチUI対応EZナビウォーク
SportioはLISMOとかau Sports GOLFとか、ウリの機能に限ってタッチ操作に対応していない。激しく謎。 そんな中、何故かEZナビウォークだけがタッチ操作に完全対応。メニュー操作や検索画面のスクロール、地図スクロールをサクサク行える。よく使う項目がメニューの奥にあったりなどEZナビウォークの自体の使いづらさは変わらないが、それでもSportioにとっては珍しく使える機能に仕上がっている。他の機能もアップデートで対応できないのかと聞いたが、できないそうだ。アップデートされるなら買う価値もあるのだがなあ。
地図スクロールとか、タッチでサクサクなんですよ。拡大縮小も画面下のボタンで楽々操作。タッチキーが4つてのも解ってる。細かい欠点や元々のメニュー構成の悪さ、PC連動サイトの使い勝手の悪さを改善したら、iPhoneのマップから乗り換えても良い。ほんと、なんでこの機能だけタッチ対応なんでしょね。注目機能として宣伝されてるわけでもなく。
というわけで、auの夏端末はどれも個性的で素晴らしいです。うっうー!