SSD128GBの価格下落が止まらない件

 今年前半に発売された128GBの新型SSDは、当初2万円台前半と期待より高かった。だが、ここ2ヶ月ほどで円高かスポットの下落によるものか平均価格が18,000円前後までごそっと落ちている。写真のm4など、定番モデルでも17,000円を切る事態に。前世代モデルのアウトレットや中古扱いなら15,000前後で購入できる。

 ここまでくると購入も考えるわな。16,000を切ったら手を出そうか。

 現在のSSD関連だが、普通に使いたいならSSDを標準サポートしているWindows7推奨。速度は前世代からマザーボード標準のSATAでは活かしきれないほど高速化し、当初問題視されていたプチフリも解消されている(限定的に起きる製品もファームアップや設定変更で回避できる。)。なので、信頼性と保証のしっかりしたものから、少々のベンチマーク差を気にせず安い製品を選択するのが良い状況。

 容量だが、自作ユーザーなどHDD2台を標準にしており、なおかつ極度のPCゲーマー(5GBや10GBのゲームをCドライブにポンポン放り込む人)でなければ、128GBを購入して起動ドライブにするのがいいのかなと。

 私の場合はWindws7の個人ファイル保存場所の設定を変えて、CドライブにはWindowsとアプリケーションだけにし、DドライブにWindows7のデスクトップやマイドキュメントなどの個人ファイル、その他データファイルを置くようにしている。この状態で、Cドライブの利用容量が70GB前後、Dドライブは900GBほど使ってるぐらい。Cドライブを変えることで起動周りは高速化するだろう。

 個人的にはよく使うファイルをSSDキャッシュする仕組みの方が効率よくていいと思うのだが、なかなか良いソリューションが出てこないねえ。Z68マザーのSSDをキャッシュ化する仕組みとか、仕様やマザーの価格考えたら本末転倒という。ターボブーストも今こそ欲しいがなあ。アクセスの多いシステムファイルとよく使うアプリ、よく使うデータファイルだけSSD上にキャッシュできるだけで良いのに。Seagateが出してる2.5インチハイブリッドのMomentumに3.5インチ版もあれば欲しい。2TBにキャッシュ8GBとかで。どれもこれも、ハイブリッドの効果が解りやすいベンチの無さが原因か。

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