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モバイルWiMAXで実際のところ何Mbps出るのか

 ども、金が無くて引きこもり中の俺です。バタバタしてて書く機会も無かったので。

 えーと、先日あったCEATECの富士通ブースより。ここでは実際に無線でモバイルWiMAXのデモやってたんですよね。あんまり取り上げられてないので、もう少し踏み込んだ内容。

 通信環境だが、基地局側はニフティのバックボーンを小型ルータに接続し、ルータから富士通製のモバイルWiMAX基地局に接続。無線LANアクセスポイントっぽい印象(出自がそうなんだけど。)。

 端末側はノートPC4台それぞれに、富士通によるモバイルWiMAXリファレンスデザイン端末を接続。MIMO2×2対応で、USB接続。アンテナ形状は折りたたみと一体型の二種類があり、それぞれ二台ずつ。通信距離以外は現実的な内容。

 デモとしては、4台のモバイルWiMAX端末それぞれが動画を受信し続ける状況で展示。一台あたり約7・8Mbps出ていた。全部合わせて30Mbps程度。商用化の際は距離や障害物。、接続数によって速度は落ちるだろうが、深夜や郊外で見通しよければ10Mbps超えも観測できそうな気がする。混雑のひどい昼間の大手町で1Mbps期待できるといいなと(イーモバイルでも500kbps切るので)。次世代PHSやイーモバイルもあるので、地域全体のトラフィック自体も分散されるだろうが。

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レンズ雑記081017

 試験というか勉強としてタムロンのSP AF28-75mm Model A09とシグマの18-200mm F3.5-6.3 DCを比較していたら、収差からボケの美しさまで全く別物で驚愕した。まあ、前者は35mm向けの一番良いところだけをAPS-Cのボディで使ってるわけだから、悪いわけないんだけどな。シグマのは利用を躊躇いたくなった。コンパクトで潰しが効くから使うけどさ。

東京ゲームショウ2008

 現地ではお疲れ様でした。連絡頂いたのに会えなかった方には申し訳ないです。

 三日間ずっといて、家庭用ゲームは一本もプレーできなかったり。カプコンはビジネスデイも一般日もとんでもない事になってたな……。せっかくだし、ファミリースキーの新作やってみたかったんですけどねw

 携帯電話ゲームはなあ。裾野は無駄に広いし通信インフラや端末数は優位なものの、大本の収益が通信料ためのか、コンテンツの価値を高めるほどプラットホームには力入れないからなあ。以前は少ない資源という中で本物らしさを出すなんちゃってだったが、今は只のなんちゃってだからな。生活に必要なインフラ事業と、生活に必要なく無関心に晒されれば終わりのコンテンツ事業では違うわな。どっちかというと、連続的に時間を使うゲームより、断続的に時間を使えるゲーム、サービスの方が向いてるか。ドコモのオンライン通信はよかった。電車移動中でも問題なく使えるようなら期待。

 数年ぶりにイベント速報とか。ニュース的なのは久々で頭と体がついていかない。4日目はやや筋肉痛と腰痛でダウン。連日朝起きて仕事して夜帰って寝るとかいつ以来だ。背筋鍛えないとなあ。ビジネスイベントと違って、声優や版権のチェックが厳しいのは新鮮。芸能人ともまた世界が違うのな。苦労してたようだ。

 フリー扱いの合間に765プロへの出社や、ゲームポットの5番6番と中村繪里子、今井麻美のイベントを遠目から。6番樋口さんと今井さん中村さんはもちろん、ゲーム番組だったFEZメルファリアアネックスと違って5番猿橋さんのボケが活きてたのがよかった。新人リアクション芸人声優の池田愛さんも負けず劣らず面白い。つか、これが一番面白いイベントってどうよw 中村先生は4日目も登場されたそうで……orz。イベントのひな壇番組風でもいいから、この四人でまた何かしら番組やってくれないかなあ。msnのGさんかゲームポットはw

 ファミ通の中村先生カットは雰囲気出てていいな。取材したかったw

 ちょっとカメラを再考する必要がある。携帯電話ゲームは画面が暗いこともあってF2.8持ってこなかったのが失敗。二日連続でバッテリーが持たないミスも。利便性考えると縦位置兼ねたパワーパックか。ただ、このままペンタックスに投資もどうだろうな。ニコンD700や自身のMZ-3を久々に触って、35mmと単焦点を初めて触ったときの感動を思い出してしまった。APS-Cは中途半端なんだよなあ。だったら、マイクロフォーサーズで数百グラム軽くする選択肢もアリで。もしくは、ニコン移行してレンズ共通、軽量とフルサイズのボディ二台持ち。ただ、ニコンの軽量ローエンドは同クラスのペンタックスと違って使い勝手画がなあ。うーん。望遠のF2.8通しも欲しい。

東京ゲームショウ2008だったなあ

 初日、男二人で牛角。辛い物がある。アイドルブログみたいに相手の顔写真アップしようとしたが失敗。

 海浜幕張駅前のラーメン大王に再度。タンメンでかすぎでしょう。旨いが、やや脂っこさもあるので毎日食べたら太るかも。二日目も三日目も食べたわ。

 お疲れノートンファイター。

とりあえず幕張についた

 生存報告を。数日居る予定。声かけてくれる人とかいないかな。

 佐野さんと部屋で一杯飲んだ後、コンビニ探索。ビルの中のコンビニが多くて困る。駅の反対側でようやくセブンイレブンとampmを発見した。歩いてるとゲーム関係者っぽい人が多い。

 つけ麺の存在価値が解らない。関東に多いのだが、旨いつけ麺は存在するのだろうか。空海とか行ってみたけど、現時点での印象はセカンドライフと変わらない。温い麺を脂ぎった濃いスープにつけて旨いのか?後、薬味が少なかったり食感が単調で飽きる。理解するため食べるようにはしているが。

 で、駅のラーメン大王とかそんな店。別に何とも……。普通にラーメン食った方が旨いやん。麺が結構好みなだけに、隣のサラリーマンの人が食べてた野菜ラーメンが無茶苦茶美味しそうに見える。というか、つけ麺頼んでるの俺だけやん。店の雰囲気やラーメン、サイドメニューが美味しそうなだけに、なんでつけ麺がメインなのか。理解できない。うーむ。

 寝るか。

幕張に行きかけた……

 東京ゲームショウは10/9からですね。思いっきり8日の朝開始で、ビジネスデイ何でこんな長いんだろうと思いこんでいた……。危ない危ない……。

 ……。

 今から長袖一着買っておくか。あ、幕張って駅前にアウトレットあるやん。だから何だという話だが。そういや、今日からiモードの検索強化開始だな。

 Thinkpad X61sがヨドバシで99,800円。悩む。が、隣にあったX200の出来が良かったのでスルー。どうせなら、X200s買った方がいいわな。Eee PCがある以上、上位のモバイルPCがXGAでは狭い。

ニンテンドーDSiやPSP多分その1、水面内の次世代戦争

 今後、物理メディアは緩やかに廃止され、データ保存領域に複数のコンテンツを持ち歩く形になる。ニンテンドーDSiとPSPは販売インフラの次世代競争という、従来の性能競争とは別軸で展開する次世代携帯ゲーム機戦争だ。という与太話。

 先に、PSPのコンテンツダウンロード販売について書く。ニンテンドーDSiの方が後発だからだ。PSPは元々、UMD→メモリースティックへ切り替わると期待して発売日に買った人も多いのではなかろうか。次に買い換えるなら、3年後にUMD廃止モデルだろうという想像を持って。俺だけ?お陰で、PSP持ってるけどソフト買う気無くて持ってないw

 で、敬虔なSCE信者以外にはあまり知られてないが、PSPでは既にPlaystation STOREというサイトで、コンテンツのダウンロード販売が行われている。なぜ広まらないかというと、コンテンツを一度PS3かPCでダウンロードし、PSPへ転送しなければならないという使い勝手の悪さだ。だが、今期中にPSPからの直接アクセス・ダウンロード購入が可能となる見通しが語られた。携帯電話でいうウォークマン携帯から着うたフルへの流れを想像すればいい。

 それに先駆けてか、10月発売のPSP用一部タイトルで、UMB版より1,000円安いダウンロード版の併売を行う事も発表された。発売直後の店頭割引価格と比べても数百円安く、メモリースティックに複数のPSPソフトを入れて持ち歩けるという利便性を考えれば、限定版商法でも無い限りダウンロード版が徐々に受け入れられていくだろう。既に、WiiのVCを始めXBOX360やPS3でゲームをダウンロード購入している人は、物理メディアの差し替えがあり得ないぐらい面倒という認識を既に体験しているはずだ。

 PSPは上手くいけば、初代モデルから新型までダウンロード購入へ対応するだろう。予定済みのUMDタイトルのダウンロード販売と、既存の旧PSタイトル販売に加え、旧UMDタイトルの販売も可能性としてはある。上手く浸透すれば、一~二年単位で高コスト部品であるUMDを廃止した、メモリースティックやフラッシュメモリ中心の低価格&薄型PSPの投入も可能となるだろう。最初はPSP携帯電話、PSP型情報端末、PSP型ウォークマンかもしれないね。

 そういう前提であれば、ニンテンドーDSiの意味合いも変わって見えてくるのではないだろうか。ニンテンドーDSiの本体はDS Wareだ。既にニンテンドーDSは国民的ゲーム機ともいえる立場にあるが、ダウンロード販売対応携帯ゲーム機の販売台数という切り口なら、PSPはサービス開始時に販売全台数が対応する可能性もあるのに対して、任天堂はニンテンドーDSiの販売台数のみとなる。

 だからといってそこまで早急にユーザーがコンテンツのダウンロード販売を意識するか、価値を認めるかというと別だ。利便性の周知やキラーコンテンツで接続や課金方法の周知が無ければ、対応クライアントを持っていても接続率は単価が上がらない。意識については、任天堂はディスクシステムの時代から絶やさず下地を作っている。ゲーム店でDSを広げている子供はよく見るだろう。ただ、コンテンツのダウンロード販売となると、従来の携帯ゲーム機とパーソナルな携帯ゲーム機として意味合いが大きく変わる点も考慮する必要がある。これについては、PSPとDSi双方とも同時期にヨーイドンだ。

 PSPの直接ダウンロード販売を本格的に推進するなら、まずはキラータイトルで入手方法の周知を行うか、動画などに強い点を活用するかの施策が考えられる。もちろん、任天堂側もDS Wareに関してキラータイトルを発表していない以上、何かしらやり合う事となるだろう。携帯版VC(GBA/GB)の可能性すら口にしていない。明日以降のゲームショウが発火点になる可能性も無いわけではないだろう。

 ……。

 施策として、先日の任天堂カンファレンスで発表した「Wiiネット接続できる人ができない人を手助けして500Wiiポイントを両方もらえるキャンペーン」に、ニンテンドーDSiをネットに繋いで1000ポイントプレゼントはわかりやすい。また、任天堂がニンテンドーDSiの無線LANの高速化について触れた点に違和感を感じないだろうか。ダウンロードコンテンツを重要視しているからこそでる発言だ。携帯電話と同じで、携帯機器だからこそダウンロード時間が長い事は許されない。IEEE802.11gで15秒以内ぐらいが容量の目安になりそう。

 Wiiでダウンロード配信対応カラオケソフト「JOYSOUND Wii」が発売される。個人的には、DAM提供で精密採点IIを自宅で利用できるのなら良いのにと思うが。声のピッチと正確なピッチを比較できる練習機能とか付かないかな……。注目タイトルの一つ。

 モンスターハンターポータブルとDLCの組み合わせの有用性は言うまでもないだろう。

 アイドルマスターSP×3種は1月22日発売なので、4GB(8GBか)ぐらいのメモリースティックに全種購入し、DLCでも継続的に搾取される形だと面白いのだが。一月でもDLC配信がないと「バンナムー!俺だー!搾取してくれー!」と禁断症状に陥る愚民プロデューサを増やした責任という物がある。ないかな。

マイクロフォーサーズLUMIX G1はかなり良い

 CEATECをぶらついていると、ダサい高級感がない色がケバいEVFで良作は撮れないとか多分言われているであろうLUMIX G1を発見。

 私も画は使えそうだけど、オート標準の簡単ボディしか出なくね?AF遅かったりするんじゃね?EVF使いこなしてないんだろ?どうせ新マウントの本命は女性・ファミリー層や根岸クンのようなオシャレゴボウ向けボディだろうという先入観があったのだが、実際に触るとこのLUMIX G1かなり良い。

 なんといっても軽い。じっくり撮影するタイプでなく、機動性は必要だがレンズの良さやマニュアル設定の操作性を考えると一眼レフを選ばざるを得なかった人にとっては理想的だ。

 ダイヤルはグリップ前面に一個だが、プッシュ操作に対応。プッシュ操作により、ダイヤル操作で設定するパラメーターを変更する。絞りやシャッター優先では、各値の設定と露出補正の切り替え。マニュアルでは、絞りとシャッター速度の設定モードが切り替わる。AF速度はなかなか良好、ミドルクラス以下の一眼レフと同レベル。

 一眼レフユーザーが一番気になるであろうEVFだが、一眼レフのファインダーとは利点も欠点も全く異なる別物として捉えるべきだ。最大の違いはファインダーで視認できる画が、撮影後のイメージである点。ファインダーという暗室により、露出補正なども反映された撮影後イメージを正確に視認しつつシャッターを押せるのは便利。ヒストグラムをファインダーに映しこめるのもEVFならではの利点だ。ストロボ撮影ではあまり役に立たないだろうが(ファインダー内でプレビュー撮影の詳細な結果表示できるかにもよるな……)、かなり気に入った。

 EVFの解像力や表示のスムーズさは、多くの人にとっては十分な性能。ただ、光学ファインダーに慣れているともうワンランク上の解像度が欲しくなる。実用上気になったのは、アイカップが小さめな点。ファインダーと目がしっかりフィットせず、少し顔が動くだけでEVFの画がボケてしまう。これに気づくまで、間違えて視度補正ダイヤルを触ってしまったのかと混乱した。ファインダー派向けに、取り換え可能な大型アイカップを用意してほしいところ。

 二軸ヒンジによるフリーアングル液晶撮影にも対応。混雑した場所での撮影で、何度欲しいと思った機能かわらからないだけに、一眼レフ級のボディでこの機能が使えるのは嬉しい。

 来年春には動画対応モデルや、交換レンズのラインナップも出るとのこと。14-140mm(35mm判換算で28-280mm相当)が用意されるのはホント助かる。未だにF3.5-5.8かF4.0-5.8どっちやねんという展示だが。

 動画対応モデルでたらシステムとして買おうかな……金があったら……。

ニンテンドーDSi発表、ダウンロードコンテンツに対応

 ゲームや実用ソフトをWi-Fi経由でダウンロードできる「ニンテンドーDSiウェア」に対応。ポイントはニンテンドーポイント(旧Wiiポイント)を採用。Wi-Fiスポットとして、店頭のDSステーションに加えてマクドナルド店舗を追加。

 ニンテンドーDSiブラウザとSDカードスロットを搭載。一方で、ゲームボーイアドバンスのソフトには非対応となった。本体の表裏に30万画素カメラ搭載、AAC音楽再生に対応、液晶サイズが3.0インチから3.25インチへ拡大。バッテリー駆動時間はスペック値だと短くなっているが、輝度の比較を行うまで不明としたほうがいいだろう。2.6mm薄型化。価格は18,900円。

 WiiやDSのネット接続を促進する施策。DSiは接続すると1000ポイントプレゼント。Wiiはすでにネットへ接続した人が、まだ接続してない人のWiiをネットにつなぐと双方に500ポイントプレゼント。

 物理メディアからネット配信、一つの本体で複数ソフトへ移行する試験モデルだろう。カメラやらは常時携帯できるネット配信ソフトだからこそ活用できる。コンテンツ開発費の問題や、テスト的な投入についても解決可能だ。WiiWareは悪くないが、まだパイは少ない。Wi-Fi接続数を考えると、DSiの方がオリジナルコンテンツの増えるペースは速いかも。DSiが以前から存在していたなら、ロックマン9もDSi版が出ていただろうな。