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2007年10月30日
NTTドコモ、auの新料金プラン制度について
■新プランで安くなるの?
ドコモとau両方の新方式プランとも、端末価格が元々の3〜6万円に戻す代わりに、基本料金を下げただけ。トータルの支払額は変わらない。安くもならない。
○本当に安くなるのは、下記の二点のみ
ドコモ→25ヶ月以降も機種変更せずに使い続ける人は、840円値引きされる。
au→ポイントが2〜3.5倍に増額、25ヶ月後機種変更で平均7,800円ほど使える。
■両社プランの違いは?
ドコモ→機種変更を殆どしないユーザー向き。端末を機種変更せずに使い続けている間は、2年目から支払額が840円安くなる。だが、ポイント還元は少なく、機種変更価格は高めとなる。
au→機種変更を1年半〜2年ぐらいで行うユーザー向き。ポイント還元が多く、機種変更が安くなりやすい。ただし、端末を機種変更せずに2年以上使い続ける場合、値引き幅は少ない。
■新規・機種変更の価格はどうなる?
- 端末価格は約3〜6万円と高騰するが、従来プランと同じ月額料金で25ヶ月利用予定なら、NTTドコモの割賦やauのサポートコース利用で、最初の支払い額を約1〜4万円に抑えられるだろう。
- キャンペーンなどで、店頭の端末価格が値引かれる事もある。下記の支払い例には含めていないが、NTTドコモは冬のキャンペーンで8,400円の値引き、auも新プラン発表時に当初は価格を下げる旨の発言を行っている。
- ポイントによる端末価格の値引は継続。特にauは、ポイントの増額割合を2〜3.5倍に増やしており、25ヶ月目の機種変更時には数千円〜多い人なら2万円近いポイント値引きを期待できる。
■平均プランによる支払い例
- 支払額は両社のARPU(平均利用額)に近い、6,500円/月で試算。
- 基本料金は、半額割引プラン契約を前提とする(ドコモ:「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」/au:誰でも割)。
- 端末価格は一律4万円と定義(実際は6〜3万辺りと思われる。値段に対して価値ある端末や、安い端末を探そう。)。
- ドコモバリュープランの割賦は、月々の支払額が従来プランと同じになる「頭金+840円×24回払い」と設定する(半額プランが2年契約なので。一括や12回でもトータル支払額は変わらないので、問題ない)。
○ドコモ
- バリューコースで端末を購入しての契約が得。同じ二年契約で利用した場合、割引額はバリュー20,160円(840円×24ヶ月)で、ベーシックの15,000円より多くなるため。
- 途中解約は、割賦未払い金に加え、半額契約の解約料(9,975円)がかかる。
- 二年後超えて機種変しないままなら、月額料は毎月840円安くなる。
- ポイント倍率が低く、24ヶ月の機種変更でも2,716円分しかポイント値引きできない。
○au
- サポートコースで端末を購入しての契約が得。同じ二年契約で利用した場合、サポートコースでは端末価格が21,000円安くなるが、シンプルコースでは通常プランとシンプルプランどちらでも端末価格の値引きがない。シンプルプランは、購入端末を25ヶ月以後も使い続けるときに検討しよう。
- 途中解約は、インセ途中の解約料がかかるが、半額契約の解約料は無料。
- ポイント倍率2〜3.5倍と、ARPU6,500円の場合2年目の機種変更時に7800円分ポイント値引きが可能。
投稿者 sureare : 2007年10月30日 17:27
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バタバタと。大阪飲み会は、今日の深夜辺りから受付できればと。お店は決まってませ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年10月31日 20:20
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au 機種変更のケータイ電話についての情報を紹介しています。携帯電話の情報は、日々進化しています。今回はau 機種変更のニュースです。このau 機種変更の... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年11月01日 18:09
コメント
支払額が1,050円で、実質210円ですね。
他にiモード契約などでもう少し高くなるのでしょうが、
通話とメールを殆どしないならアリだと思います。
ただし、バリュープランは905i以降の購入が前提なので、
白ロム使って最初から安くというのは無理でしょう。
(バリューは一度6〜3万辺り?で端末を買う代わりに、
基本料金が毎月840円安くなるというプランです。
2年は、契約プランの差額が2万円分に達する例え。)
最初からバリュー割引を受けられる可能性としては、
まず905iなりバリュー対応端末を一括で購入して、
未使用のまま一括購入額に近い金額で即時売却し、
自分の古い白ロム端末にFOMAカード差して利用かと。
(この話に対して可能かなどの保証はしません。
契約内容によっては不可能な可能性もあります。)
海外のケータイやウィルコムのW-ZERO3みたいに、
中古PC屋でケータイを取り扱う風潮ができれば、
また面白いのですけどね。
最初からバリュー割引=バリューによる割引の恩恵
ってことで
んーとまあ、2年間のトータル支払額があるとして、
今回のバリューで、840×24ヶ月が安くなるかというと、
その分端末価格が高騰するので、安くならない。
(現在2万の端末が、4万になると支払額は差し引きゼロ。
キャンペーンや店頭でもう少し安い可能性もあるが。)
だが、2年を超えて機種の買い増しをしなければ、
2年後から純粋に840円分が月々安くなると。
で、最初から白ロムを使えば安くなるんじゃね?
という話。
だが、今回のプレスリリースから見たところ、
905i以降の端末をバリュー購入しないと割引されない。
なら、905iを一括購入して売り払って(買い手がいれば)、
一括購入額の大半を取り戻せば、購入2年内でも
トータルで従来より安くできる可能性がある。
という、もしかしたらの可能性について書いた。
だが、905iを純粋に使いたいユーザーの場合、
わざわざ他人から買うよりバリューで購入した方が、
月々の割引を受けられる権利が入るしお得なはず。
すると、買い手が多くいるのかというと微妙。
スイマセン、言葉足らずでした。
「白ロム」に関しては、905購入2年後からの話です。
それにしても、3年目に入った905使用者は
「タイプSSバリュー」で「「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」適用」で「無料通話分1,050円」がある状態で『月210円』って事で維持できるってことなんですか?
オプションは別として。
最初の前提が無茶苦茶だった。
タイプSSの「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」の1,890円から、バリュー契約で840円を引いた額が最低基本料金。
つまり、下記が最安額。210円では維持できない。
タイプSSバリュー
1,050円(無料通信1,050円)30秒あたり21円
とりあえず、本記事はわかりづらい、
書き換える
もう各社難しくなりすぎてついていけません…。
1年で買い換えてた自分のようなユーザーはどの会社のどのプランがいいのかわかりやすく説明してほしいです!
実際若い世代は2年も携帯持たない人がほとんどですよね。2年前提なのが凄く憤りを感じてます。
ぶっちゃけ各社が推してるインセ無しってのは買い替えスパンの短いユーザーにとっちゃ損なんですよね?
使う人も買い換えのスパンを長くするべきだし、
キャリア側もそれなりの対応はしなきゃいけない感じがする……。
こうやって買い換えが減ると端末メーカーの売上げが減り、開発費は下がり、日本のメーカーからは
魅力的な端末は出にくくなる。
日本のメーカーにとっては、辛い時代になりそうね。
まぁ、また端末製造から撤退する企業も出そうだけど。
NECとか松下、三菱とか辛そうだよなぁ。
そこで強い海外メーカーが、安くて程々デザインが良い端末を売るようになれば、日本のメーカーは食われる。
嫌な時代だ。
商品寿命の短い端末が市場から駆逐されるのは歓迎。
筐体形状の目先を変えるだけで、中身はどれ買っても同じという状況には飽き飽きしています。
二年間使い続けられるだけの内容を持ち、ソフトウェア技術の進歩についてゆける柔軟性を持った端末を提供して頂きたいですね。
どこのなにが安いのか正直
よく分からなくなってきました(汗)
(昔携帯の販売をした経験がある私でも)
元々の端末コストは変わらないわけで
そこをどう振り分けるかの違いなんでしょうが。。。
また、長期利用者に対して何か考えていると
ポーズだけは聞こえますが、実際はやる気が
ないようにしか見受けられませんよね。
今回の新プランはこれから購入する人だけなので
昔から長く使っている人は損ですよね〜
例えば現行の機種を2年以上使っている人は
ライトプランなどに変更できるのであれば
まだ救いようがありますが。。。
私は10年近くauですが、一年ごとに機種変して
ますので、なんとも言えませんが
不公平感は無くすようにauなどキャリアも
少しは考えて欲しいですよね。
AUで、端末を長く使ってる俺には損だよぉ〜
8年目でまだ2機種目だ〜
では、早速。
端末価格は、どれくらいになるのか?
消費に負担させられるのは、
もう少し安いのではないかと思う。
一括でも、2万程度。サポートなら0円ありますよ
というのが、落ち着く価格でないかと思う。
ドコモのバリューコースは他の新購入方式の中で一番分かりにくくない(割賦のわずらわしさを除けば)のと、
他と比べ最も基本料と端末価格の分離ができているところが評価できると思います。
んでベーシックコースは auのフルサポートコースに似せてはいるが
はっきり言って何のメリットも無いですね。要は
a)買うときのお金が無い上割賦も出来ない人向け…(という事はあまり無いような気が)
b)めんどくさいのを嫌う人向けの逃げコース
c)auのを高く見せるための急いで作ったダミーコース
という意味合いなのかなと…。個人的にはc)が一番怪しい気がしますが。
後は、高機能機種の最低販売価格を15750円に底上げする目的もあるのかも(そんなこと無いかな…)
すごく…分かりやすいです
さすがスレアレタソ(;゚∀゚)=3ハァハァ
何か、もう、如何に分かり易く見せる為への必死さが見えて感動した!!
>>13の自己レス
>高機能機種の最低販売価格を15750円に底上げする目的もあるのかも
の部分、>店頭での対象携帯電話機の販売価格が15,000円(税込15,750円)未満である場合、「ベーシックコース」は利用できません。http://www.nttdocomo.co.jp/support/topics/value/notice/index.html#p02
とあったので、どうしても売れ残ったときにはこの価格未満でやる可能性が残されているようですね…(汗)
デザインにこだわるなら、L704iがいいよ〜。
普通のじゃなくて、タッチパッドで操作するのが面白いし、なんだかかわいい感じだし
教えてください。
『バリューコースで端末を購入しての契約が得
(中略)
二年後超えて機種変しないままなら、月額料は毎月840円安くなる』
とありますが、例えば「タイプSSバリュー」で契約し「「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」適用」を適用させたとします。
すると基本使用料は「1,050円」。
2年後、機種変しないなら「1,050円」-「840円」=「210円」という事ですか?
それなら「白ロム」使って、メチャクチャ安く使えますよねぇ?
これであってます???