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2010年03月15日
40〜50代以上と話すると、景気が良くて羨ましい
僕もEOS-1Dがメインで、EOS-5Dが動画用のサブとか言ってみたいです><
それはともかく、Twitterが下のブログ記事でキャッキャウフフしてた。
戦後1960年代辺りから始まった平均寿命の急激な伸びに対して、社会システムが追いついてないだけだろ。進化にどん欲であることに対し、責めるわけにはいかない。一方で、あまりに身近すぎたために問題として認識できなかった全体で。まあ、こういう本もアリといえばアリか。
1960年代辺りから2010年の50年間で、人間の平均寿命が20歳近く上がってるんですよ。明治期含めれば人生50年から30歳分もの積み増しだ。衛生や栄養、医療でそこまで延びる、人間の生命力って気持ちわるいものだね。
1960〜70年代辺りがベースのサザエさんを現在のホームドラマとしてリ・イマジネーションするなら、80歳代となる波平の両親もおり、三世帯+子供の生活が描写されているだろう。テレビ的に、やや体にがたが来ていても基本壮健だろう。3世帯同居でそれなりの年金と50代後半の稼ぎもあるのだから、茶の間のテレビは街の電気屋が持ってきたCELL REGZA
。暇つぶしにビフォアーアフターしてオール家電とかやってそう。といっても数百万の贅沢がせいぜいで、多額の資産を活用しないまま持てあます。安定した日常生活の中で多額の消費を行うのは難しい。
1960年代は平均寿命が60〜70歳代で、二世帯+子供の家庭では相続年齢が30〜40歳代という現役世代であった。だが、2000年以降は平均寿命が80歳代かつ三世帯+子供が標準となっており、相続が80歳代から50〜60歳代と年金に片足つっこんでいる世代だ。これでは資産が老々で相続され、流動性は減る一方。それに加え、平均寿命の上昇は、現役世代と年金世代のパワーバランスを覆す。
そんだけの話だろ?麻生政権時に話題になった生前贈与の減税措置や投資により、資産の活用義務と引き替えに30〜40代辺りの現役世代へバイパスすれば、良い悪い含めて流動性は高まるだろ。生前贈与で政治活動に多額の金をつっこめた鳩山総理がいい見本だろうに。むろん、長期的に見れば世代間の広がりに応じた現役と年金世代の格差や、そもそもの所から見たシステムの修正も必要だが。
うん、サザエさんの家にCELL REGZAと、ビフォアーアフターの用語集を書きたかっただけだ。何でも良かった。
投稿者 sureare : 2010年03月15日 18:59
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コメント
麻生さん。好きだったけど。。
みんなやられちゃうんですね。
残念です。
バブルを経験しているから。。
でも。昔はよかった。。ってしょっちゅう言ってますよね。