« AmazonでDIYストアがオ | メイン | 任天堂 専務取締役情報開発本部 »
2009年10月28日
Twitterとデマ
Twitter上でとほほのWWW入門管理人の方が無くなったという情報が流れる。実際には、同じ「とほほ」というハンドルネームを使われている別の方がなくなられたという話だったが。所在地の近さなどから誤解に繋がったようだ。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
Twitter上では朝の6〜7時ぐらいにこのネタが流れ、9〜10時頃にデマだったという修正情報が流れ始める。なお、このネタを流した上流の人からみて孫、ひ孫にあたる下流では、6時間後の今でもこのデマが若干生きている。そのうち収束するのだろう。話題が湖へ石を投げ込んだかのような波紋のように綺麗に広がった。
デマとTwitteでどうかというと、一般的な情報の共有速度にて情報が拡散し、ユーザーのリテラシーからして予測できる時間内に修正情報が拡散され、収束しただけだ。特に見るべきものはない。以前のauハッシュタグのように、外部の大手メディアからユーザー動員を行うような仕掛けがないならこんなモノか。たとえ、将来的に一般ユーザーがTwitterに興味を持ったとしても、Twitter内部で起きた話題が収束するまでの時間は6時間辺りだろう。Twitterに限らないが、話題の消費速度が速い。
もしTwitterを混乱させたいなら、外部に存在する元情報を利用するのが一番なのだろう。2chと同じく。
投稿者 sureare : 2009年10月28日 12:46
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://sureare.com/cell/mt-tb.cgi/1234