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2009年01月28日
ドコモ、パケ・ホーダイ ダブルでのPCデータ通信も定額化
auの新端末におけるPCデータ通信定額と似ているようで、パケット料金プランの内容が微妙に異なる。このサービスを利用する人は、基本的には携帯電話でのパケット通信料が定額になるほど使っているが、時折PCでのデータ通信も利用したい人だろう。すると、動画を見る用途ではなく、メールの確認やちょっとしたWebの閲覧なら定額上限よりもパケット単価の方が重要となる。
ドコモの場合は、パケ・ホーダイ ダブルのiモード+フルブラウザ関連の定額上限である5,985円まではパケット単価が0.084円/パケット、それを超えると0.021円/パケットとなる。日常的にiモードを定額になるほど使わない人にとってはやや旨味はない。が、最低額1,029円/月のパケ・ホーダイ ダブルのままでも、PCデータ通信を利用せざるを得ない場合に0.021円/パケットへの移行が保証されている点がよい。
auはダブル定額ライトで0.084円/パケット、ダブル定額では0.0525円/パケットとEZweb+フルブラウザの定額上限を超えても単価変化が起きないが、ミドルパックでは0.02625円/パケット、スーパーパックは0.01575円/パケットと安価なパケット料金がEZwebやフルブラウザ上限までのパケット通信にも適用される。ミドルパックの基本料はEZwebやフルブラウザの定額上限より安いので契約しやすいし、スーパーパックはある程度利用が決まっているならお得ではある。
まあ、後は表でもかけばいいんじゃない。どっちもどっちかな。
ドコモの用意するプロバイダーmoperaUについても考慮が必要。ここに接続した場合、Webサイトやメールのパケットを圧縮する設定が可能となる。通信量を約2/3程度に抑えられたはず。都心部ユーザーならついでにMzoneも契約しておけばいいだろう。
いろいろ含めた総合力だとドコモかなという気もする。ただ、年内にはUQやウィルコムの影響が出てくるだろうし、イーモバイルも放置はしないだろうからなんともですけどね。
どっちらけエントリーだな。
投稿者 sureare : 2009年01月28日 13:12
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コメント
春はKCP+全部対応ですよー
auは現行3機種+春の新機種限定でしか利用出来ないというのが痛くないですかね。
制御が端末側というのが何とも…