« そろそろMicrosoft O | メイン | au端末向け全国のFMラジオ配 »
2011年01月24日
ドコモ3G回線対応のPSP2が近々発表じゃないかという噂
以下全部妄想。
なんか、PSPの新モデルとしてNTTドコモ3G回線や有機ELやタッチパネルやら載せたものが1月27日に発表されるんじゃないのという話が流れている。
NTTドコモは接続料を改定。もしPSPに3Gを搭載した場合、国内では1MB辺り10円以下のコストで提供できる環境となりつつある。2〜3年前の約半額ですね。これなら、コンテンツを通信量コミで販売する、kindle風のコンテンツ販売も現実的。
実際のモデルとしては、ライセンサーが上限データサイズや価格制限を決めてたうえで、コンテンツ配信者が提供するダウンロードコンテンツの単価から3〜4割程度をライセンサーがさっ引き、そこから通信事業者へ通信料が支払われるイメージ。
現状のPSP、国内はともかくワールドワイドでは不振。そのうえ、いたちごっこ終了並みにプロテクトが破られ(PSPの暗号鍵が破られた)マジコンのような機材も無しにコピーソフトが動く状況となっている(光学メディアであるUMDの速度に不満を持ち、大容量化メモリースティックでゲームを動かしたいという動機も、コピーへ関心を抱かせた。)。で、ニンテンドー3DSが発売目前。
これらを解決するには、海外向けに再アピールできるコンテンツ市場やビジネスモデルの開拓(それは従来のゲームではなく、スマートフォンや電子コンテンツ販売端末かもしれない)と、ユーザーが買い換えたくなるだけの魅力を持った、セキュリティ対策済み新モデルへの移行策が必要となりますわな。
ちなみに、国内では2010年末より実質PSPが店頭に出ていない状況が続いている。本来16,000円前後のものが、新品中古ともにプレミアがついている。
まー、現在流れている情報やPSP、AndroidのPSPスマートフォンの噂などからすると、ハードやゲームプラットフォーム部分については以下のような感じかなと妄想。
- PSPスマートフォン向け低容量ゲーム対応
- タッチパネル文字入力対応。
- SNSゲームなども可能に。ただしリアルタイム対戦は従来同様Wi-Fi。
- UMDに加えて、新モデル専用メモリー型カートリッジを搭載
- 新モデル専用ゲームは若干高い処理能力とタッチパネルなどに対応
で、コンテンツプラットホームとしては以下のような感じかなーと妄想。
- コンテンツ価格に通信料を包含。ユーザーは通信料気にする必要なし。
- キュリオシティ(音楽配信)や電子書籍、動画、スマホゲーム配信などに対応
- ゲーム内コンテンツの購入、SNS的なコミュニケーション要素を活性化
- 30MB辺りを超えるコンテンツはWi-Fi……深夜自動受信もアリか
まー、問題は本体価格だわな。現行PSPやPSP Goが16,000なので、逆ざや覚悟2万5,000円以下できるかなーってところか。
携帯電話なら月額数千円で値引きも可能だろうが。まあ、このクラスだと500円/月などのプラチナサービス契約と引き替えに、購入インセンティブやポイントキャッシュバック働かせるって手もある。コンテンツに金落としてくれる層を作れるかが鍵だし。ただ、それって一歩間違えるとXBOX360だよね。
感覚としては、ポータブルXBOX360であるWindowsPhone7も見てるんかなーという。
投稿者 sureare : 2011年01月24日 20:37
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://sureare.com/cell/mt-tb.cgi/1426
コメント
がっかりおっぱい並みのがっかり感でムネアツ
PSPって日本のモンハン効果が異常な以外、
それこそ世界で日本のXBOX360的な状況なんで。
3DSが発売される以上、発表での対抗が必要なんですね。
ただまー、UMDまで捨てるとは思わなかった。
妄想と比べても、より一般モバイルデータ端末で、
最強のゲームプラットホーム狙いなのが鮮明かなと。
そんなに凄い物になるんですか?o(゜◇゜)o 27日に発表されるのはほぼ確定らしいですね。ギガジンにブルームバーグの予定表にPSP2の発表会が載ってたとか?
個人的には今は本体がバカ売れだから新製品はいらないのでは?とか思ったんですけどね(^-^;