« インテル、下位CPUでもVT搭 | メイン | au携帯がボロボロなんで買い換 »
2009年07月15日
KDDI研究所、赤外線によるUSB2.0接続を実現
2009年の携帯電話ユーザーであれば、PCでもカジュアルな赤外線通信を利用できればそれはそれなりに便利だと感じるだろう。赤外線は端末同士が接近するという、人間同士の関係性を認証に取り入れた距離数cmでの指向性通信である一方、Bluetoothは1m程度距離の無指向性通信であるため端末認証に手間がかかる。
だが、ケーブル接続の解りやすさや充電機能といった利点、場所を問わないモバイルデータ通信、ゲーム機などもあり存在感を増してきた無線LANなどをこのワイヤレス接続が超えられるかはまた別の話。今でもau端末からThinkpadへIrDAで写真転送して便利に使ってるけど、この需要が2011年にも存在するかというと疑問に感じる。また、USB3.0の速度へ素早く引き上げられるかどうかも重要。Windows7以後動画の扱いが楽になるだけに、2011年に実効速度20MB/sec程度のUSB2.0だけでは先端層が注目するだけの魅力に乏しい。。
国内端末がこの仕様に対応するうえで、ロジクールの小型マウスレシーバー並みのサイズのものを3,000円以内で出してくれるなら買うかな。その頃には無線LANやモバイルデータ通信経由でなんとかしてる気がするけど。PictBridgeとかで使われるといいのだろうか。技術だけの話なんで、他に負けない実用的な使い道が見つからん事には。こういうのは、PCに内蔵されてなんぼなんで
投稿者 sureare : 2009年07月15日 12:40
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://sureare.com/cell/mt-tb.cgi/1161