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2009年05月07日
人に頼まれてEZwebの操作代行をしたのだが
対象、50〜60代。メールの文字入力やカメラぐらいは使える人に対して。そうとう使いづらかった。
- 乗り換え案内の使い方が解らない。アプリとか謎。EZwebは余計な文字やリンクや漫画や出会いや猥褻っぽい広告が多すぎ。
- フォントがカチカチかつ小さくて、見てて目が痛い。
- 着うたフルと着うたと着メロと何が違うのか。
- LISMOとか意味が分からない、音楽プレーヤーとか解りやすい名前にしろ。
- EZwebトップから一発で着うたフル検索できない。Googleのカテゴリ分け着うたフルの項目は役に立たない。着うたフル検索できるかのようで実はLISMOへのリンクなのは酷い。
- 曲名とアーティスト名どちらか一方でしか検索できず、目当ての曲にたどり着かない。「さくら」で検索したら3423件候補がでる。そこからアーティスト名で絞り込み検索できたらいいが、できない。それ検索言わない。最初から「さくら 河口恭吾」で検索できるようにしろ。
今、自分の端末でEZwebを見たら、シンプルなメニューだった。そう、こちらに設定してあげたらよかった。
大人向けのメニューというのも増えている。こちらはアイコン付きリストで色もあり良い感じ。着うたフル周りの検索を改善すればもっと便利になりそう。現在、着うたフルを選ぶとアイウエオ順の索引に移動するが、アーティスト数が少なすぎる。リスト下の音楽項目は広告見出しをクリックさせる仕様が微妙。懐うたランキングは年代層がやや偏っている。ユーザーの年代に合わせて内容を変えていいだおる。後、曲とアーティスト両方まとめての検索機能が有れば。
60代がケータイで着うたフルどんどんダウンロードし、音楽聴き始めてこそ。現時点では端末もWebも複雑かつ不便すぎる。イヤホン端子のスライドカバーとイヤホン付属は素晴らしい。これがなければ、私に頼んだ人は携帯電話にイヤホンを繋いで音楽やワンセグを聴きたいという欲求は生まれなかった。
- 曲にやたら思い入れのある人は風呂で曲を聴こうとする。
防水ケータイで文を書くと、台所周りや風呂で電話やメールをしたり、風呂で曲を聴く、幼児が携帯電話を口に含んでも大丈夫といった内容に現実味がない、といったリクエストが入る。アウトドアで云々しか通りが悪い。そりゃ総数からしたらどの用途もニッチだが、防水ケータイ買って満足に感じる人や指名買いする人ははそういう用途目的だから無視できない。だが、デジタル機器の常識に凝り固まった人は、水場厳禁という刷り込みによりそういった利用シーンを想像しづらいのだろう。携帯電話はデジタル情報機器であるとともに、ウォシュレットと同じ生活家電でもあるという認識が薄い。
着うたフルをダウンロードしたら、その日から風呂場の前に携帯電話置いて流し出したなんて驚きがあれば変わるのだろう。あれだ、風呂場=リラックスできる場所であって、風呂に入りながらリラックスできる音楽を聴きたいという欲求はそれなりの人が持っている。ただ、デジタル機器マニアは前述の通り水場厳禁の刷り込みでそういった行動を想像できない。
そうなると、媒体に頼るより、ドラマとかで無理矢理シチュエーションを挿入させた方がよさそう。もしくは、林先生の出てる昼番組で使って貰ったらどうか。家庭訪問的な料理コーナーで「儂それなりに忙しいからな。料理中でも触れる防水ケータイつかってんねん。」とか「カメラ撮ってブログに載せてえーか。」とか言わせて。
暇つぶしに某有名通販サイトの倉庫バイトしたことあるが、iPod用防水スピーカーケース売れすぎワロタ。サイトでランキング見てもわかるだろうが、BOSEのイヤホンやロジクールの据え置きスピーカーと並ぶぐらいには売れてる。この事実を自然と感じる人と、驚く人は半々ぐらいでなかろうか。
- メニューアイコンが見づらい、解りづらい。
- メニューアイコンを必要な機能だけに絞るカスタマイズが出来ない。できても、カスタム出来る場所が別で覚えるのが面倒だったり、アイコンがしょぼくアイコン下に項目名称が表示されないなど人間の操作を想定していない操作性。
第一階層なんて、数千万人対象とするなら100通り以上あって当たり前の話で。昔はアイコンメニューを一部カスタムできる端末もあったんだがな。auは未だにEZwebのサイトやアプリをメインメニューや待ち受け画面に登録できない。昔のカシオ日立なんかは、EZwebのサイトやEZナビウォークなんかを待ち受け画面下に登録できたのだがな。KCP+ではEZwebを使わせない施策のためか、それらを排除し始めている。本来WiiやWiiのコピーであるiPhoneを見習うべきだが、iモード的なデータ通信使うなら今後はドコモに移行した方がいいのだろう。とはいえ、あちらはiモード周りの自由度が高いだけで、端末固有の操作性は壊滅的に酷いのだが。
auは設定メニュー以下など第2階層からは素晴らしいのだがな。だがKCP+は相変わらず、項目のガイド表示はするが項目の設定内容はワンテンポ遅れてバルーン表示するという、以前から退化した状態だが。昔の東芝やカシオ日立やソニエリなどと同じく、ガイド表示の上か下に設定内容も表示するようにしろと。
投稿者 sureare : 2009年05月07日 08:18
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コメント
つかその方向を無視しすぎ。
大体、二十ちょめちょめ歳の儂だって使いづらい。
EZwebとかLISMOとかカスですよ。人が触る部分ぐらい人が理解できる言葉とイメージで作れよと。
au Music Playerからなら検索しやすいと教えたけど、着うたフル一曲買うのに15ステップぐらいの操作が必要。
しかも、途中アプリからEZweb呼び出して二重起動状態になるなど、PC的どころかマルチタスク以上の理解が出来てない人を完全に無視している。
シニアといっても、誰だって好きな曲はあるわけでさ。
で、どこぞの勝間和代が自分がまだ若いことを盾に50代以上から巻き上げろとか好き放題言えるほど資産は確かにある。
ただ、CDについて行けず音楽に見放され自信を失ったところに、ダウンロード販売だのなんだので完全に音楽と無縁になったわけでさ。でも、やっぱ音楽を楽しみたいし若い人のようにiPodやウォークマン風に使いたいわけよ。
ここ数日の経験は本当に楽しかった。iPodやiPhoneはまだまだだけど、今後の潜在能力も理解できた。まだまだ着うたフルは品揃え的に優位なんだから、ソフトとハード共に50代60代の利用率50%を積極的に狙っていくべき。
au Boxも評価してるけど、早くまともなUIのソフト入れろと。クレードル、もしくは無接点クレードルを使えるように頑張れ。あれは素晴らしいが、KDDI的なエゴがきつい。ユーザー側でシンプルに使える有料版開発しろ。また、au Boxにはメモリーカードとイヤホン付属すべき。
これ、また纏める。
EZwebは右下を押せばメニュー画面が出る。
十字ボタンを押せば検索メニューが登場し、色々調べられる。
ショートカットアイコンに、EZのサイトのお気に入りアイコンが表示される。。。。。。
うーん、でもシニアな年齢層向けには多少のわかりやすさを伝えないとダメかもしれません。
KCP+端末は使い込めば割りと使いやすい部分はありますけどね。
ダメなのはBGM再生で待ちうけ画面にしないといけないところだけどw