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2009年05月06日
所謂GWにウォシュレットを注文してみた(前編)
GWつっても撮影撮影原稿オラタンで休んでる暇が無いのだが。
以下、ウォシュレットネタ。Web媒体向けだと思うがなー。後半は設置編を予定。家電芸人とか取り扱わないかね(どういう番組か見た事無いけど)。家電製品でも、購入後の満足度はトップクラスに位置すると思うが。
個人設置用のウォシュレットを注文してみた
つーわけで、実家にウォシュレット(シャワートイレ/温水洗浄便座)が欲しくなったので選定。実家がブルーレイHDDレコーダーを5万円以内で欲しいとかいうので、まだ無いしどうせ使わないんだから2〜4万のウォシュレット買うぞという流れ。ここ的には、iPhone買うぐらいならウォシュレット買えも大いにアリかと。
以外と知られてないが、一般的な洋式トイレなら2〜5万円程度でウォシュレットを導入できる。家電量販店やAmazonなどで販売されており、自宅でちょっとした設置作業を行うだけだ。基本、便器とウォシュレットのメーカーが一致する必要もない。購入パッケージには丁寧な設置説明書だけでなく、専用ドライバーやスパナ、トイレ周りの水道の二股や配管など全て付属している。
ただし、購入前の注意点として、自宅のトイレにウォシュレットを設置できるスペースがあるかどうかなど調べておく必要がある。最新の製品情報や測る部分の詳細はWebより紙のカタログパンフレットの方が見やすく詳しいので、家電量販店などの店頭で商品を見るついでに貰って帰ろう(大手量販店ならトイレにウォシュレットが付いてるので、ついでに用を足していくと良い)。
調べる箇所は、以下のリンクが解りやすい。
気をつけなければならないのは、トイレにコンセントが無い、ユニットバスのトイレまたは和式トイレである、水道管が凍るような寒冷地、堅いレバーを押して水を流すフラッシュバルブ型のトイレといった場合。これらは、設置に工事やオプションの購入が必要だったり、設置自体が不可能だったりもする。特殊な場合は高くなるが、素直に水道屋へ設置を頼むと良いだろう(ただ、ボッタクリの無い良い店探すのが面倒なんだよな……)。
トイレへのコンセント増設だが、壁内下側の電力線を利用する一般的な工事なら、日曜大工店やリフォーム店、電気屋に頼んでも1万円前後で済むんじゃなかろうか。トイレ内に電力線が無い場合はまた別だが。設置には電気工事士の資格が必要なので、自分でやろうとしないように。筆者の実家(マンション)では、数年前に阪神・淡路大震災のガタを直すちょっとしたリフォームを行った際、トイレへのコンセント設置工事もついでに行っておいた。
ウォシュレットの選定
で、どのウォシュレット(ウォシュレット自体TOTOの登録商標だが)を購入するか。この市場で有名なのはTOTOとINAX、パナソニックの三社。TOTOとINAXは自社便器の絡みでシェアが高く、パナソニックは安さが特徴。
自身としては、以下をポイントに選定した。
- 尻へ温水が当たること、便座の暖房機能
- 壁面リモコンが必要かは家主の見栄次第、必要なら解りやすいものを
- 便器がTOTOのパステルピンクなので、同じ色を
- 温風乾燥は必要ないうえ、高いので無視
- シャワーの特殊なウェーブ、トイレの蓋の自動開閉も無視
- エコっぽさは価格次第
2番目のリモコンについて。ウォシュレットのインターフェースには、便座の右側に操作バーを搭載するタイプと、壁面にリモコンを設置するタイプ、壁面へ無駄に凝ったデザインのリモコンを設置するハイエンドの三通りがある。
重要なのはリモコンの有り無しで、価格差は1〜1.5万円程度。昔はウォシュレットがあるだけで余裕ある家だなという印象だったが、今ではウォシュレットにリモコンが有るか無いかで余裕さが判断されるかなと。一方で、無駄に凝ったデザインのリモコンはボタンの表記が見づらいなど微妙さを感じる。飲食店なんかに時折置いてるよな。ボタンが見づらいから、結局ラベルを貼ってあったりするの(笑)
その他、温風乾燥やシャワーの特殊なウェーブ、トイレの蓋の自動開閉や便器の中の照明とかマジいらんので無視。省エネ性能は電気代が月々100円程度安いのなら、5,000円程度の価格差を覆す判断材料になりえる。
以上の内容から、以下の3機種を選んでみた。
まず、全メーカー中で最安クラスの価格がウケているパナソニックのDL-EAX11。最初はこれかと思ったが、色がパステルアイボリーしかない。便器がパステルアイボリーなら問題なかったのだが、実家の便器はパステルピンクなのでスルーする事となる。
次に、TOTOの低価格モデルTCF315。これはパステルピンクもソフトブルーも用意されている。実家のトイレがTOTOということもあり、安くあげるならこれかなという所に落ち着く。
リモコン付きではTOTOのTCF426。このモデルの特徴はリモコンのデザインだ。見栄えが良いだけでなく、ボタン表記の色分けやボタンの横幅に違いを持たせる事で、初めて触る人でもどのボタンを押せばいいのかすぐに理解できる。水圧などの設定を表示する液晶も搭載しており、液晶無しと比べ見栄も満足させてくれる。
TOTOのリモコン付きにはもう一つ下の5,000円ほど安いモデルも存在する。だが、壁面リモコンのデザインがしょぼいうえ、省エネ性能でも月々100円ほど劣るので比較にならない。今ウォシュレットを買うなら、このTCF426が一番買い得ではと思われる。カラー違いもちゃんと用意されてるし。
で、結局注文したのは
結局、安いのでいいという話になり、TCF315のパステルピンクを選択。今すぐ欲しいという事でケーズデンキへいくと、パステルアイボリーしかねーよ他の色は受注なので2週間かかると言われる。他社を含めた他のモデルもアイボリーしか在庫を持ってないようだ。
一方、Amazonにはパステルピンクの在庫もあり翌日には届くので、Amazonで注文。カラーモデルを購入する際は、店頭より在庫持ってるAmazonとかの方が安い上に早いようだ。関東圏でAmazonお急ぎ便またはAmazonプライム使ってる人なら、早朝注文で当日夜には届くしな。
早く関西のAmazon物流センターが稼働しないかねえ。堺に2009年8月オープンらしいが、神戸市もAmazonプライムの対象地域に加えて欲しいところ。
後半の設置編に続く予定。
投稿者 sureare : 2009年05月06日 07:23
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