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2009年01月19日
Windows 7のMPEG4/AAC/3GP/3G2対応など
Windows 7の大きな特徴にMPEG-4などへの対応がある。Windows Media Playerにて、DivX(avi)やH.264(mp4)動画、AAC(m4a)、一部3GP/3G2の再生を確認できた。フォルダ上でのサムネイル表示も可能。
気軽な再生環境が用意されてこなかったXacti DMX-HD1000やDMX-HD1010によるH.264のFull-HD(1,920×1,080ピクセル)MP4動画も、ダブルクリックであっさり再生できてしまう。いや、びっくり。本来の利点であるPCとの親和性が現実のものとなるならば、今後再評価されてもおかしくは無い。
iTunes上で生成したAACファイルは、タグ情報を含めた再生が可能。自前でジャケット画像を埋め込んだファイルについては、ジャケット画像も表示できた。だが、iTunesの機能で自動的にジャケット画像を取得したAACファイルでは、ジャケット画像は表示されなかった。iTunes Storeでの購入楽曲のうち、DRM付きは当然再生できない。DRM無しのiTunes Plus楽曲については、ジャケット画像を含めた再生が可能だった。
国内の携帯電話端末で撮影した3GP/3G2動画は、音声がAACコーデックの場合のみ再生できた。F905iとW54SAにて確認。だが、現在発売されているほとんどの端末で撮影した3GP/3G2動画は、音声をAMRコーデックで保存するため再生できない。
VGA動画対応とかYouTube対応とかパンフレットに書く端末は、そろそろAACでの音声保存に対応すべきだろう。動画撮影も目当てに購入したら、音声がAMRコーデックでBGMがノイズのように録音されました、では酷すぎる。あまり注目されない点だが、今後動画撮影をウリにした携帯電話端末を出す場合、音声コーデックがAACかどうかが最初の評価ポイントになるだろう。
今回のMPEG-4関連の対応による利点は、既にMPEG-4対応済みのXBOX360などとDLNAで繋ぐメリットが増えたほか、情報機器系での映像や音声の流通が楽になったことだろう。オープン対応への一環でもあるのかな。
編集ソフトのWindows Live ムービーメーカー Betaは、ムービーの読み込み拡張子にmp4/3gp/3g2が存在する。現時点では読み込めるだけで扱えないが、DivX(avi)に限っては編集できた。正式版ではmp4や3gp/3g2などH.264+AACな動画が編集可能になることを期待したい。
投稿者 sureare : 2009年01月19日 02:27
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コメント
うえーい
すまんす
何処かで見たような猫がwww