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2008年08月11日
スカイ・クロラ見てきた
ちらちらとした提示を後半に向けて明らかにしていく演出とかいいね。“解った”とか“テーマ”とかいうのが好きな人には程良いんじゃなかろか。面倒なら、素晴らしいCGの戦争ショー(作品内容関係なく、趣味で描きたかったのでは?と突っ込みたいが)を楽しめる。嫌いではないw
長台詞はキャラが違う、若過ぎだろと思ったが。映画の尺のせい?それがあって、ラスト前の発端が突飛に感じられた。中盤以後に出てくる人物があの長台詞を話すのなら、銃を向けてしっくりくるのに。後、シチュエーションに対する萌え(舞台背景がgeekの楽園だとして登場人物的にはどうよ?的な)や演出が足りないなあと。高揚感がないように描かれてるのに、話は高揚感のある前提で動いてるという。
なんか、森博嗣の原作(読んだのは犀川先生シリーズぐらいだが)を押井守っぽく(そんなに見てないが)、オサレな20代ぐらいの女性が書き直したような印象。勝手な印象だが。原作ぐらい読んだ方が良いのだろうか。
楽しむ映画でもないので、まったりダラーンと見るのがいいんじゃないかなと。
投稿者 sureare : 2008年08月11日 10:18
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コメント
伊藤ちひろ 23歳
うわー若い、凄いね
20代後半であれだとキツイけど、前半なら凄いと思う
オッサン臭のしない作品の仕事見てみたくなるなあ
>オサレな20代ぐらいの女性が書き直したような印象
若い女性脚本家を抜擢したと聞いてますので、
その印象で正しいのでしょう。(オサレかどうかまではわからんですが)