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2007年12月31日
12/26の話
この動画を1,000回以上は再生しているという話とも関係なく、このエントリーがなんとなく好きだ。文体とか。
今更ながら、W41CAは良い端末だ。特にキー部分は、押しやすいキーに十字キー周りの金属ガイド、デザインと見やすさを両立した文字フォント、キーバックライトにムラが無いなど、今の高い割に安っぽいケータイでは考えられない豪華仕様。実際、外装交換するとキー部分だけ別料金のようだが……。また、当時珍しく実は携帯電話に最適だったワイド画面、万人受けする安定した画質のカメラなど、バランスが良い。実際、かなり売れたらしい。
今人気らしいP905i。Wオープンやカメラ性能など、ハード部分は凄い。自慢できるケータイとしては、突出した性能。だが、中身のソフトや使い勝手は少々古い。だが、通話とメールさえできて、後は価格対品質のステータス含め、誰にでも自慢できる機能の一つでもあればそれで満足、というのも事実か。
新しい端末購入プランにより、端末の機種変更が、傷ついた外装の交換を兼ねて行う受動的行為から、新しい携帯電話を買うという能動的行為に変質する。今後は、自慢できるor自己満足できるデザインやオプションが無いと、購入行動が起きづらくなるのだろう。
逆に言えば、現状の買い方がある程度マトモに浸透したならば、超ハイエンドや、徹底的にデザインや質感にこだわった高額端末も出る可能性もある。携帯電話が単なる量産品から、ステータスを提示できるアイテムになる可能性。と思ったが、判断が難しいな。高級白物家電は段々浸透してきたが、高級AV・IT家電は中身の陳腐化が速い。
とはいえ、携帯電話は片手で使うというサイズ制限もあり、スペックもある程度突き詰めたところまで来た。スペックだけでなく、普遍的な部分やバランスでヒットした例も何度か経験している。時計のゆったりとした進化に近づいているとも。後は、キャリアのリスクか。au design projectとか、別ブランドってこういう時に活きると思うのだが。
関係ない話。最近のオートフォーカス320万画素でVGA液晶を搭載ながら、撮影画像はノイズだらけで実質W41CA(オートフォーカス207万画素)以下っていうハイエンド端末はどうよと。なんだかなあ。
W41CAのリファイン版でないかなあ。2mm薄くするだけで良い。
投稿者 sureare : 2007年12月31日 01:47
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コメント
W41CAは今でも現役ですよw
その後に出たW44Sはたまに使うだけ・・・・今はauに期待していいのかどうかの瀬戸際
2年使うに値する端末出せよと!
うーん…まあ、2年使えるどーちゃらこーちゃらは各々の満足がどのくらいあるかで決まるから、
今のauの端末の全てがお粗末だというのはそんなに感じて居ないんですがね。
でも、そういう力を持てたからこそ、もっと面白く出来た筈だったとは思えます。
今の低調は次への期待を含むと信じてます。
ドコモはNやPやSOやSHよりもDやFの方が中身の完成度が高いんだよな、DからSOに機種変更してそれを実感、って言うかSOのPOBOX以外のソフトウェア完成度の低さに軽く絶望した。
auは…春に期待かなぁ、
本文まさにまさにのお言葉
41CA eeyo!!
P905 入手当日から電源落ちまくり 即交換
こんなんでいいのかいな。
出た物にぶら下がり文句。
そんなもんか。
シンプルハイエンド。
近づいても出はしない。
携帯をみていてたどりつきました。この写真の携帯かっこいいなあ。SBからAUかんがえちゃうなあ。
カード端末を謳っておいて、色も金銀黒とそれらしく
しておきながら、フェリカ積んでない自己矛盾端末も
ありましたなぁ。
しかも、最薄ではない上に「クレジットカードなどに
合わせた」という、人間工学もクソもない幅55ミリ
という、どう考えても使えねぇだろ的(もしくは女性は
使うな的)設定。モックつかんだ瞬間、叩きつけたく
なりましたよ、ええw
フェリカ積んで有機ELサブディスプレイ積んで、幅を
48ミリにすれば相当需要はあると思うだけに。