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2010年09月25日

忙しいがアイドルマスター2の騒動について少しだけ このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

 やっちゃいけないことを1から10まで並べて上から順番に実行したという状況。まとめるなら一個一個バラでやったほうが役に立つ。時間があれば纏めたいところ。

 これから理解しようとする人、理解しようと努力したけど難しかった人へ。

 とりあえずの話。これまでのアイドルマスター関連は、下記のリンク先で可能性として示される、ネットワーク前提のユーザー参加型タイトルを偶然か計算か体現していた。このタイトルは5年前に出たアーケード版でケータイメールによる日常への干渉(所謂キャバメール、文字通りの拡張現実)や、ライブイベントでの対人コミュニケーションに魅力を感じた層をベースに、XBOX360版では一般的なゲームタイトルではありえない100%近いネット接続率を実現。この特殊な状況から、ネット対戦やコミュニケーション機能によるネットソーシャルかつニコニコ動画などでのUGCを含んだコミュニティの自然発生、毎月提供されるDLCでの話題提供と口コミにより、ファン8万(コア2万)程度という小規模タイトルながらも、ゲーム本体や関連商品に対して高効率かつ安定した収益を支えていた。

 が、経営陣か現場の判断かは不明だが、今回それらネットワークを最大限に活かしたコミュニティや作品自体の魅力、期待されていた展開を捨て去る方向へ進んでいる。近年再評価されているゲームとしての自由度の高さや、初音ミクなどニコニコ動画でもウケやすいCGM向きの懐の深さやスキを減らし、ここ10年近く主流だった制作が内容や展開を管理する方向へ舵を切るとイベントやインタビューで迂闊にも明かしてしまった。ユーザーが求めてるのはメディアミックス系ノベルゲー方向ではなく、組み合わせや行列的に膨らんだゲーム結果へ、アーケード版でのケータイメール連携や、CDや書籍連動のDLC、ライブ、今ならラブプラスがやってる観光地連動やARなど、コンテンツが現実に重なりあった環境を楽しむ、文字通りの拡張現実であるにも関わらず。

 このため、ほぼ100%ネットワークに繋がっているファンが一瞬にして支持から不支持へと反転。バンダイナムコゲームスへの抗議活動へと移行した。この無駄のない反転は美しいという表現がよく似合う。ネットゲームでは時折あるが、ここまでスムーズな団結はまずない。5年後辺りのゲーム業界が楽しみだ。

 考慮すべき内容として、アイドルマスターに関わる声優陣や開発陣がネットゲームにおけるGM。それも、GMが無駄にゲームへ介入することで知られていた初期ウルティマオンラインのGMかといえるかのような状況がある。高橋名人やミニ4ファイターといった名物広報を連想しても良いだろう。

 アイドルマスターは対人戦なしの単体ゲームとして面白いかというと、かなりの疑問符がつく。だが、楽しみ方について開発陣や声優陣など所謂“中の人”がネット生放送やネットラジオ、ライブ、実際のアーケード店頭で積極的に介入することで、ゲームというよりもコミュニティサービスとして楽しいという状況を作り出してきた(だいたい、アイドル文化なんて三十路超えてないと理解できないのだから、若い層へ訴求するには実際にライブやって魅力を体感させるのが一番手っ取り早い。)。

 最近の例を挙げれば、CEDEC2010メインステージのトリで、新描画エンジンの出来映えに俺の嫁が綺麗発言を連発するプログラマー、アーケード版オンライン対戦終了日にUstreamで声優が全国のゲームセンターのユーザーと接待なしでガチプレイを行うなど。宣伝広報活動ではあるのだが、そういった施策でユーザーを“団結”させて来た。

 が、上述の様々な魅力やコミュニティの“団結”を断ち切るシステム面での仕様に対し、多くのユーザーが批判を行っているにもかかわらず(実情として、コア層の半分である7,000人気規模の実名署名が3日で集まる。直後のCD販売初動が平均実績から3〜4割落ちる状況。)、ユーザー向け公式ページでは、ユーザーの支持が高い声優陣の行動に問題があったかのような記述を行った(企業間取引における建前としてはともかく、ユーザー向け公式サイトで書くべき内容ではない。)。ネットワークで盛り上がったタイトルを開発した所とは思えないぐらい完全に炎上している。

 現状、アイドルマスター市場の片輪であるコロムビアが今後のCDの販売延期を発表するなど、何かしら動きがありそうな状況(コロムビアは、販促なしに毎月ローリスクで安定した利益を得られる、計算できるコンテンツを失う)。全体として、年度末3月発売予定のゲームタイトルに見直しを行ない立て直すorユーザーコミュニティに何かしらの約束を取り付けるか、今後予定されている関連企業含めたメディアミックス展開の販売計画を縮小方向へ修正する必要があると見られる(版権売り、パチ屋へ売る方向もあるだろう)。

 ぶっちゃけ、アイドルなんて三十路以上しか反応しない題材扱っているうえ、成功が約束された状況で暴走炎上させたのだから、もう新規獲得なんて見込めなさそうだが。同世代向けで本来期待された展開はラブプラスが先に進んでるし、若い層は男女問わずセガの初音ミクDIVAシリーズが囲ってる。乙女ゲー市場なら精通したディレクターが必要。本当に新規市場を見込めるなら、PSP版で反応されてるはずだからなあ。もしこれが自作自演の炎上マーケティング(笑)としても、元のパイが少ないわ新規層少ないわで分が悪すぎるだろ……。

 今期末はグランツーリスモ5プロローグ的にお試し版のL4U!2出して、全体は再度練り直すのが無難では……。ユーザーがキレるレベルのナンバリング続編放置になるけど、ゲームエンジンや作曲陣については賞賛されてるわけだし。

 時間があれば個別に抜き出して詳しく書きたいなあ。

投稿者 sureare : 2010年09月25日 10:59 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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コメント

1 名前:非通知さん :2010年09月26日 22:29

現実の世間とネットが全く乖離している政治(ネット上でネタ的に支持されている小沢や麻生が世間では全く支持されていない)と違って、アイマスとかはネット上の人気≒現実の人気≒売り上げですからね〜。

そのへん、バンナムの中の人の勘違いは致命的ですね。

2 名前:sureare :2010年10月01日 13:04

この企画やイベントが通ってしまった経緯を知りたいw

ゲーム需要でもマーケティング、リサーチが一番簡単、
というか誰でもすぐに理解できる層だろうに。
決裁できる人らが酷いのか、任せすぎた結果なのか謎。
どっかから真相が流出しないかなと。
コロムビアとかハセガワとか涙目だろ。

コナミやD3が期待に応えて、キャッチアップどころか、
完全に超えていってしまったしなあ。

修正なしで出すなら、コロムビアのCD内容次第だなあ。
実はkinnect対応とか、2ベース初代リメイク付きとか、
よほどの隠し球が無い限り……。




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