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2009年10月27日
ニンテンドーDS、2009年内に4インチクラスの新型らしい
日経新聞に掲載されていたそうで。“DSiの大型版”と、“より多くの情報を表示できる”という言葉で表されている。これらの情報が真実とした場合、普通に考えれば高機能版。多くの情報を表示という点で、高齢者や米国向けの大型版ってことは無さそうな。DSiiというか。んで、価格が18,900円。ホントかねえ。
現行のニンテンドーDSの解像度は、3or3.25インチのディスプレイに256×192ピクセル。DSの後継として無難なセンで想像すれば、4インチ240×320ピクセルを2枚。新型ソフトはより情報量が多く広い画面。従来のDS用ソフトはデザイン額縁表示だが、従来DSと同じ3インチ相当の表示面積でプレイできる。もしくは、上部ディスプレイのみワイド4インチ320×192ピクセル化。
無難すぎてつまらないが。もし320×240の二枚なら、表示内容の最適化で動画も文章もそこそこ満足できる品質で表示できる。2画面なので表示面積にも余裕がある。いや、より高解像度な日本の携帯電話やiPhoneは見づらいという話については、日本の携帯電話にとってフォントは最適化どころかコストカット対象だし、iPhoneもフォントは良いが、全体の見栄えは1バイト文字を優先するからな。比較対象としてはよろしくない。気になるのはむしろ、18,900という価格。そういう意味では、上部ディスプレイのワイド化の方がより無難だ。
もし驚きがあるとすれば高解像度+1枚化とか、4.3インチの480×272ピクセルや4インチ512x384ピクセル採用など。価格を考えると一枚化はアリだろうが、本体形状の面でDS互換が難しそう。高解像度化はディスプレイの表示能力とゲーム向けの処理能力がアンバランスであったとしても、電子書籍や映像のコンテンツプレーヤーとしての展開に欲を出すなら無くもないだろう。はて。
まー、いろいろ想像をかき立てられる。任天堂の場合、単純な電子書籍や映像・音楽配信を避けて、インタラクティブ性を持たせた提案だってできるしな。最終的には、展開領域の幅とコンテンツの表示・表現における実効性で決まるのだろうが。
投稿者 sureare : 2009年10月27日 17:17
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コメント
あー、結局拡大コピーだった件。解像度も変わってないっぽいですな。
同サイズでの次期型(Tegra搭載)への布石ですかね。
どういった使われ方をするかは楽しみですけどね。
再度、インタラクティブな学習系が流行るかもしれず
サイズの下限と上限を出して、どの辺りがいいか反応を見てるとかw
全ての面においてWEPからの完全脱却が可能なら現行機のマイナーチェンジでも構わない。
WPA対応と聞いて喜んでDSiに買い換えた去年の衝撃が忘れられない('A`)