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2009年07月08日
アイマスレディオ月内終了の件
ラジオ大阪と、3日遅れでニコニコ動画内のバンダイナムコゲームス提供チャンネル「たるき亭」でも配信している「THE IDOLM@STER RADIO 」の終了を告知する動画が、ニコニコ動画の「たるき亭」にて発表された。
アイドルマスター関連の番組といえば、コロムビアとソフトバンクパブリッシング側のアイマスレディオと、アニメイト側のネットラジオP.S.プロデューサーが存在する。秋にはアイドルマスターのDS版が発売されるため、いずれリニューアルなりされると思われていたが、その片方が急遽終了するのは意外な展開だ(つっても、アニメイト側でリニューアル終了やり過ぎて衝撃も糞もないのだが)。
- DS版プロモーションへの移行
- アイドルマスター自体の縮小
でまあ、普通に考えるとDS版へに対応するリニューアル、またはパーソナリティの変更だろう。縮小は2nd visionとかDS版打ち出す時期にあり得ないだろうし。同じ二人で3年やってきたのだからリニューアルは普通にありそうな話。
まーそこらはどうでもよく、気になるのは放送の枠組み自体に手が入るかどうか。
このアイマスレディオ、ネット配信に関しては「音泉(2007年)」→「アニメイトTV(2008年前半)」→「ニコニコアニメチャンネル(2008年後半〜2009年前半)」と様々なネットラジオ配信サイトを転々とし、2009年5月よりバンナム自体がニコニコ動画に開設した「たるき亭」チャンネルでの配信に移行した。同時に、バンナムもアイマスのライブ配信など本格的にニコニコ動画を活用し始めている。
いろいろあるのだろうが、他のネットラジオと比べるとかなり新し物好きな放送枠と言って良いだろう。じゃ、次に何かやってくれないかと期待してしまうわけで。
- ラジオ放送枠を持つことによる宣伝効果が見られない
- バンナムとコロムビアの完全自社制作へ移行
特定の時間帯に特定の地域のみへラジオ配信したところで効果が見込めるわけでもなく、なおかつラジオ先行配信という体制自体が足枷にしかならない。ユーザー向け放送を今後も続けるようであれば、ここら当たりは確実に手を打ってきそうだが。
今回のアイマスレディオ終了宣言自体、大本のラジオでなくニコニコ動画先行でラジオの終了を宣言しているわけで。ラジオ効果を尊重しているならあり得ない話だろうと。スポンサーもなんか増えてるしさ。
そこから発展的に考える場合、以下へ動く可能性はどうか。
- 映像番組化、もしくはデジタルラジオ的な動画対応ラジオ化
- YouTubeなど外部と連携しやすいサイトの活用も行う
- ライト層向けに携帯電話向けの番組配信を行う
- ラジオにかかっていた経費をネット広告へ注ぎ込む
元がゲームコンテンツである以上、映像を出せる放送形態が理想であるはずだ。ラジオじゃゲーム画面とか流せないしな。
ニコニコ動画において、アークシステムワークスの格闘ゲーム「ブレイブルー」が発売前に行った半映像ラジオ「ぶるらじ」が毎回10万前後の再生数を叩きだしている例もある。販売本数は初週6万程度〜最終9万辺りか。前作ギルティギアシリーズの最終作辺りは最終5万以下だっただけに、広告としてもある程度成功を収めたと言って良いだろう。
アイマスのユーザー層が10万弱であることを考えれば、展開次第でぶるらじ並の効果を期待できる可能性もある。携帯や広告云々は、ラジオに金裂くより対象層ながら一見さんの所へ攻めていった方が有益だろうなと。
動画番組自体は、元々PreStarやらゲーマガDVDやら、直接関係なくともMSNのGやら文化放送デジラジやら中の人が無駄に経験ありーの。つか、終了告知自体がアイマスレディオ初の動画配信かつ適正露出+ブルーバックとかちょっと。
まーこのまま終了もあるのだろうが、枠組みで驚かせてくれると面白いなと。
- 有料視聴者が酒やら食べ物を貢ぐライブ放送
- 姫扱いで洋服箪笥から出てきて芸人と一緒にゲーム、金マスクが出てくる
- 地方のヒーローを取り上げたり、銀座で上空から目薬落とされる番組
内容はこの辺りを期待したいところだ(ぇ
投稿者 sureare : 2009年07月08日 12:59
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