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2008年04月26日
聖火リレーの中継なあ
Stickamで、個人のモバイル環境からでしかマトモにやってないな。警察がゴール付近の日本人やらチベット弾圧反対派やらを、ゴールから見えない場所一カ所に誘導した上で包囲、事実上の拘束状態にしたようだ。
ライブ中継を何処でも誰でも行える時代になってきたな。イーモバイルとカメラで実験してはいたがさ。ただ、ライブ配信のStickamが重く、視聴者を裁き切れていない。それでもライブ配信のインパクトを知る人が増えるのは面白い。今後大きい話題では、2ch辺りでP2Pの快適な配信・視聴環境が整う可能性が出てきそうだ。2ch系の鏡システムとか、それなりに実績あるしな。
投稿者 sureare : 2008年04月26日 11:44
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コメント
同じStickamでも、NetChatNightクラスが複数って感じだからなあ。
いくらビットレート抑えても、瞬間的な転送量増は、非同期のニコニコなんかより厳しいからなあ。
BitTorrent風の簡単に導入できる、P2Pライブエンジンとかあればいいんだけど。
ベンチャーとか頑張ってみたらどうよと。
個人ジャーナリズムですか。日本のは自由心証主義というより自由心象主義って感じがします。日記文化でしょうか。ブログの情勢には明るくないんですが、最近の注目ワードは「造反有理」「愛国無罪」「紅衛兵」「空き地」あたりでしょうか?
テレビとかも大半は心象に基づく個人日記と変わりないしな。
それで皆々落ち着くのならいいんだけど。
ただ、需要もいろいろなので、一次ソースの流通を増やして、誰でも扱えた方が面白いなーと。
一次ソースを、細分化した需要に合わせて整形する。
今だと既存マスコミしか情報を整形できませんし。
Web媒体はまた違ってきてますけど……。
将来的な話ですが。
今回の個人ライブ中継配信は面白かった。
複数人がバラバラの姿勢で、現地を実況してて。
同じネタなら、一次映像動かしてる方が面白いわ。
ライブは時間縛りなのと、事前にネタになることがわかってたからなので、継続は難しいでしょうが。
ブログの情勢というのはよくわからん。
そこまで何かが突出する物だろうか。
視聴者に与える心象という意味では、湾岸戦争のとき民放が派手にやってる中、NHKはニュースでスタジオのアナウンサーが下を向いたまま原稿を棒読みして戦況を伝えていて、青臭いとまでは言わないけれど、その様子から誰も内容に疑いを抱かず、一番正確だと思い込んだら実は米軍提供のでたらめの情報だった、ということがあって、むしろ今だからこそそういう情報統制の話には青ざめる思いがしますね。
ソニーの前会長兼CEOの出井氏は、ソニーは将来、ネットにつながるものしか作らないと豪語して、白物家電やってないんだから当たり前だと思ったものですが、実際ハンディカムにブラウザとネット接続機能を付けてみたり、VAIO GTではハンディカム並の光学系をおごるカメラユニットを搭載したりして、個人ブロードキャストを訴求しようとしていたようで、でも、当時はもちろんFlickrやYouTubeみたいなものは無く、ソニーも自前でそういったまともなサービスを用意できなくて、それ以前にモバイルが全然ブロードバンドじゃなかったので、無理矢理だと思っていたら、経済畑の出井さんは技術畑へのコンプレックスからか、QUALIAなんて箱庭だか盆栽だかよくわからないことを始めちゃって、老け込んだなーって思いながら白けて見てました。
結局、ソニーはずっと赤字で大変だったのが今ではグローバリズムに呼応する新自由主義政策のおかげで純利益さえ出しているんですけど、逆ざやでもシェアを取りにいくっていうのはPS事業しか許されないだろうし、ネットワーク効果の恩恵に最も浴するのはまさにウェブ上のサービス業なわけですから、誰か起業家が塩梅な(アンニュイな?)ライブ中継サービス始めて、上場ないし身売りに成功したら赤飯炊いてお祝いしたらいいんじゃないでしょうか、と思います。
文が長かったですねー。失礼しました。
無料テレビメディアは、視聴者数を稼ぐための薄く広い間口が生命線なので。刺激的かつ自尊心と日常の安心感を満足させる、情報娯楽の供給媒体でしか無いですし。傍観者が満足すればいいので、情報を加工や統制しようが問題ないんですよね。
日常を壊す面白さは、視聴者を不安に陥れるだけで。例えば、聖火リレーの件を数千人規模の統率された同じ装備の中国人を、即座に各国で動員できる能力、という解説は行われないように。
当事者でなければ、情報統制されてようと、本来は関係ないんですよ。たまたま、テレビという流通媒体があったので日常外の事情を知ることができただけで。
当事者(一次、二次的に影響を受ける人)に必要な情報は、当事者同士の流通にしか無いですし。立場や見方によって情報の重要度や評価は変わりますし。ここ数年は、需要に近い情報をWebが拡散させてますが。細かい需要に情報流通が対応し始めた兆しとも。
そうそう、個人的には、偽ルートを使って群衆の意識を逸らし、早々に火を国外へパスした、米サンフランシスコが一番賢いなーと思いましたw
集団の目的が固まると暴動になり、銃が出てくる、という本当の当事者意識があったからでしょうが……。
長くなるのでとりとめなく適当に。
VAIO GTとかVAIO GEARとか好きだったんですけどね。今ならカメラにPCをモジュールを搭載した、配信指向のライブ用製品だって作れそう。
QUALIAの製品自体はカメラ除いて否定しませんが、見せ方の問題なんですよね。ソニーが突如出す突然変異モデルと、既存(伝統)のブランドは相反する性質なのに、一つのブランドで括るとマイナスにしかならない。最初から、ソニークオリティを知って貰う期間限定広告なら良かったのかな。
Stickam重すぎて泣けました。
まあ閲覧数が4500超えたらムリもないですな。
チャットしてるだけで落ちるし。