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2008年02月23日
雑記2/23は幽霊とか占いとか
ちょっと前の話なんですけど、Wiiの「みんなで投票チャンネル」見てたんですね。で、以前にワールドアンケートに「幽霊はいると思う？」というアンケートがあったんですよ。で、結果は日本人の5割程度が信じてて、男女別だと男性が約5割、女性が約6割。世界各国の信じてる割合ランキングではトップだったりと。ま、お遊びのアンケートなのですが（宗教や文化により異なる認識や、Wiiとはいえ年齢層もある。）、そんなもんかーと脱力した。オイラは3割ぐらいだと予想してたよ。
そりゃ、オーラが云々とか変な仮装の人らがテレビで重宝されてたり、手相を書いて幸運みたいな本が店頭に平積みで置かれてたりするし、変な宗教モドキに金巻き上げられるわな。カジュアルな占い含む潜在顧客を、Wiiの話から適当に人口1億2千万人の3割程度として考えても、約4千万人。そのうち1%で40万人、0.1%でも4万人で十分商売になる。なんで商売として成り立ってるのか、ようやく納得がいった。軽度から重度まで、縋る人が多いのね。みな幸せなら、それでいいのだけど。
NASAのデータとスーパーコンピューターで計測した12占星術の公式占いコンテンツ。というのは飲み話。つか、「俺が占い師だ。」これでいいじゃない！と適当に。占いの人に怒られますかそうですか。
京都嵐山の鈴虫寺に願い事をかなえるお守りというのがあって、年齢問わず多くの人が訪れるのですよ（年齢問わず女性が大半かな。）。そのお守りを数百円だかで買うと、お茶とお茶菓子出してもらって、お坊さんが説法という形でお守りの使い方を説くのです。やわらかく面白い語りで、「大きな目標をお守りに願うのでなく、目標達成に必要な身近なことからお守りに願って達成するよう努力しよう。ひとつ叶ったら、またここで次の段階の目標を願って、大きな目標を達成するため徐々に努力しましょう。」といった内容。能動的に動く生活の人には当然の話ですが、そういう事に気づきにくい生活の人が素直に認識する、知っていても再認識するため人に言われたい人にとっては、素敵なサービスであるわけで。
同じ効能でいえば、文学や音楽でもありますわな。自己啓発本とかってのもそうか。目的があって何か書いてるわけでもなく、ここで困る。無根拠に何か買って・何か唱えて幸せより、生活の障害をどうすれば取り除く指針を、例え話なり何なりでわかりやすく説諭する、というのこそ社会に寄与する宗教だろというのはともかく。あー。自己啓発ってのは形を変えた現代の宗教であって、今も昔も言い伝え方、いい物がある一方、カルト宗教や霊感商法のように、高額商品販売の広告として悪用されやすいよねと。まあ、そういう宗教や自己啓発に惹かれる人って、ひとつの成功の象徴である金を集めた人物に惹かれやすいのかもしれんが。なんか纏まった？ｼﾗﾈ(ﾟ��ﾟ)
Firefoxのメモするだけだったのに。
投稿者 sureare : 2008年02月23日 02:46
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コメント
幽霊だとか、占いだとかそんなのどうでもいいの…
ｽﾚｱﾚﾀｿこそが全て…
宗教的な物を信じてるからこそ存在しない
つー解答もアリなんで、なんともな
あなたの意識がある時間外にも世界は存在するか
ぐらいなら分かりやすくて、面白くてNOに入れるかも
入れないだろうけど、そんぐらい脆弱だって事で
ま、世俗主義なんて色々あるしなんとも
薄く付き合うのが一番良いかなー
チツノコとか藤岡探検隊ぐらいの扱いならいいんだけど
書店に行ったら、リサ・ランドールとスピリチュアル本が並べて売られてるんですよねー。これって普通なんでしょうか？
普通でしょｗｗｗ
俺もスピリチュアルで多次元宇宙で足裏マッサージのエバンジェリストになろうかな。現世利益を追求する。
3重連星系の幸福エネルギーを受けた変な壺売るの。
理解・想像できないことは全て一緒くたなのね。
「せやからチャンプルーぞなもし」な日本と、書店がフロイトだらけのブエノスアイレス。一体どっちが病みに対して合理的なのかは微妙なところ。
この手のものって、Yes、Noどちらにせよ答える時点で、そもそも問いを立てる時点でバイアスがかかるものです。証明可能不可能のスペクトラムにおいてはかなり黒ーい領域にある、問うに馴染まないものを問うているわけですから。宇宙ができる前に「時間」は存在したのか？という問いを立てることがナンセンスなのにちょっと似てます。ちょっとですけどね。レベル違うし。
そう考えると5割、6割っていうのはある意味ニュートラルで、日本人総体のバランス感覚を示してるんじゃないでしょうか？世俗主義を守るためにときどき軍隊が出動する国とどっちがいいか微妙ですけど。