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2006年07月22日
涼宮ハルヒの憂鬱とか
なんだかなー。
高品質な作品を安定した制作体制で生産したという話で。京都アニメーションの制作体制や制作費に関する資料は少ないが、高い水準で演出や作画品質を安定させた制作体制はかなりの物。それなりの制作費がスタッフに支払われていることを望みたい。毎週、映像の構成要素となる作画や音、演出に脚本(一部はWebも)それぞれを上手く絡め、効率的に一定の情報量を20分間与え続ける技術に驚かされる。一応、学園ラブコメやSF、ミステリなどいろんなジャンルを薄くなぞった、間口の広い原作だった点もかなり大きい。まあ、地上波TVアニメとしては異例といえる高品質な作品という前提がある。
Webなんちゃらは、ヲタアニメの視聴経路が他のジャンルに比べWebへの移行割合が大きく、当然ながら情報交換も活発なため、高品質な作品を投入すれば十分な成果を得られる話。ヲタ視聴者には以前から、UHF系深夜の低制作費な萌えアニメDVD販促枠を、HDDレコーダーやWinny、Share、YouTubeなどを使い時や場所を越えて視聴するスタイルが確立されていた。今回はそこに涼宮ハルヒの憂鬱という、TVアニメ全体を見回しても異例な作品が流れることで、このWebを含んだ視聴経路の持つポテンシャルが発揮、YouTubeの話題性で視聴経路も知られるところに。
映画なんかWebで超映画批評みれば大概判断つくし、そうでなくとも企画のみの押し出し映画回避すれば大概地雷は避けられるが、普通内容知らずに見るからなー。人に付いていって地雷踏むのが面白い。デスノートは凄かった。ネタ度70点、内容13点ぐらい。上映中笑いっぱなしで大変だった。
高付加価値製品を効率的に作る方向にならんかね。まあ、また当分アニメ見ることもないか。つか、TV見ないからなー。みんなネットでいつでも見られないかなー。まんどくせ。
リボルテックのキングゲイナーがヨイ。
投稿者 sureare : 2006年07月22日 03:26
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