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2006年06月26日
無いはずの時間つぶし
自己流ながら画像処理やってると、波形編集も同じAD変換なのだなーと。難易度は高いけど。
周波数や音量、波形とか音の構成要素を聴覚と視覚と知識で少しずつ理解していくと、音や音楽が非常に面白い。イコライザーとかエフェクターの存在意義もようやく掴めだした。目標に合わせて設定すれば凄いわけね。
音を構成する要素や楽器ごとに異なる波形について机上でしか教わらず、手持ち楽器のためだけの楽譜読みや、知識を教えられても、興味も理解する気も覚えなかったわけで。日本語の中で、ひらがなやカタナカナや数字やアルファベットの存在を無視して、漢字とその成り立ちだけ教えられているような。ジャンルや楽器もクラシックに偏りすぎだなとか、なんで笛とピアノとギターのドは実際に聞こえる音だと違うのに何故楽譜上では同じなのかとか、机上でヘ調ハ調とか教えて音はどう違うのか疑問しかなかった。
今になって、Audancityで楽器の波形を見たりwikipediaで用語検索すると、人は歴史の中で自然現象の音を音楽として管理(無論感性が主なので完璧には無理だが)する規則や理論を構築してきたのだなと、非常に面白い。和音で調べたら、サンプルまで聴けるとは。元々音楽を聴く習慣が無くて、曲に対する世界観や価値観は小さい。が、やっぱ作曲とかに興味はあり学生時代の元気な頃になんとか勉強しようとしてたけど、それが今の時代だったら良かったなと。(プログラムとか得意な人は、家庭に理解者がいて子供の頃から実際に触れる環境にあった人が多いよーな。無論、全ての人ではないが、ナイコン歴長かっただけに羨ましい。今の小学生はもっと羨ましい。)
今更ながら無知を痛感した。多くの人には小学生レベルの常識なんだろうけど。
投稿者 sureare : 2006年06月26日 00:10
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