2007年10月26日
NTTドコモ、auの新料金プラン制度について
■新プランで安くなるの?
ドコモとau両方の新方式プランとも、端末価格が元々の3〜6万円に戻す代わりに、基本料金を下げただけ。トータルの支払額は安くなっていないと考えるべき。
○本当に安くなったのは、下記の二点のみ。
ドコモ→25ヶ月以降も機種変更せずに使い続ける人は、840円値引きされる。
au→ポイントが2〜3.5倍に増額、平均利用では25ヶ月の機種変更で7,800円値引き。
■解説の前提条件
・支払額は両社のARPUに近い、6,500円/月で試算
・基本料金は、半額割引プランを契約(ドコモ:「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」/au:誰でも割)
・端末価格は4万円と定義する(キャリア・メーカーの競争/比較部分。値段に対して価値ある端末や、安い端末を探そう。)
・ドコモバリュープランの割賦は、月々の支払額が従来プランと変わらない「頭金+840円×24回払い」と設定する(半額プランが2年契約なので。一括や12回でもトータル支払額は変わらないので、問題ない)。
○ドコモ
バリューコースで端末を購入しての契約が得
端末値引き(バリュー 2年:20,160円(840円×24ヶ月)>ベーシック 2年:15000円)。
途中解約は、割賦未払い金に加え、半額契約の解約料(9,975円)がかかる
二年後超えて機種変しないままなら、月額料は毎月840円安くなる
ポイント倍率が低く、24ヶ月の機種変更でも1560円分しかポイント値引きできない
○au
サポートコースで端末購入しての契約が得。シンプルコースは、内包インセ分が損。
端末値引き(2年:21,000円)
途中解約は、インセ途中の解約料がかかるが、半額契約の解約料は無料。
二年超えて使っても安くならない。シンプルプランは安くなるが、人によって良し悪し。
ポイント倍率が高く、次の機種変更は7800円分のポイント値引きが可能
投稿者 sureare : 2007年10月26日 16:27
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://sureare.com/cell/mt-tb.cgi/751
コメント
支払額が1,050円で、実質210円ですね。
他にiモード契約などでもう少し高くなるのでしょうが、
通話とメールを殆どしないならアリだと思います。
ただし、バリュープランは905i以降の購入が前提なので、
白ロム使って最初から安くというのは無理でしょう。
(バリューは一度6〜3万辺り?で端末を買う代わりに、
基本料金が毎月840円安くなるというプランです。
2年は、契約プランの差額が2万円分に達する例え。)
最初からバリュー割引を受けられる可能性としては、
まず905iなりバリュー対応端末を一括で購入して、
未使用のまま一括購入額に近い金額で即時売却し、
自分の古い白ロム端末にFOMAカード差して利用かと。
(この話に対して可能かなどの保証はしません。
契約内容によっては不可能な可能性もあります。)
海外のケータイやウィルコムのW-ZERO3みたいに、
中古PC屋でケータイを取り扱う風潮ができれば、
また面白いのですけどね。
最初からバリュー割引=バリューによる割引の恩恵
ってことで
んーとまあ、2年間のトータル支払額があるとして、
今回のバリューで、840×24ヶ月が安くなるかというと、
その分端末価格が高騰するので、安くならない。
(現在2万の端末が、4万になると支払額は差し引きゼロ。
キャンペーンや店頭でもう少し安い可能性もあるが。)
だが、2年を超えて機種の買い増しをしなければ、
2年後から純粋に840円分が月々安くなると。
で、最初から白ロムを使えば安くなるんじゃね?
という話。
だが、今回のプレスリリースから見たところ、
905i以降の端末をバリュー購入しないと割引されない。
なら、905iを一括購入して売り払って(買い手がいれば)、
一括購入額の大半を取り戻せば、購入2年内でも
トータルで従来より安くできる可能性がある。
という、もしかしたらの可能性について書いた。
だが、905iを純粋に使いたいユーザーの場合、
わざわざ他人から買うよりバリューで購入した方が、
月々の割引を受けられる権利が入るしお得なはず。
すると、買い手が多くいるのかというと微妙。
スイマセン、言葉足らずでした。
「白ロム」に関しては、905購入2年後からの話です。
それにしても、3年目に入った905使用者は
「タイプSSバリュー」で「「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」適用」で「無料通話分1,050円」がある状態で『月210円』って事で維持できるってことなんですか?
オプションは別として。
最初の前提が無茶苦茶だった。
タイプSSの「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」の1,890円から、バリュー契約で840円を引いた額が最低基本料金。
つまり、下記が最安額。210円では維持できない。
タイプSSバリュー
1,050円(無料通信1,050円)30秒あたり21円
とりあえず、本記事はわかりづらい、
書き換える
もう各社難しくなりすぎてついていけません…。
1年で買い換えてた自分のようなユーザーはどの会社のどのプランがいいのかわかりやすく説明してほしいです!
実際若い世代は2年も携帯持たない人がほとんどですよね。2年前提なのが凄く憤りを感じてます。
ぶっちゃけ各社が推してるインセ無しってのは買い替えスパンの短いユーザーにとっちゃ損なんですよね?
使う人も買い換えのスパンを長くするべきだし、
キャリア側もそれなりの対応はしなきゃいけない感じがする……。
こうやって買い換えが減ると端末メーカーの売上げが減り、開発費は下がり、日本のメーカーからは
魅力的な端末は出にくくなる。
日本のメーカーにとっては、辛い時代になりそうね。
まぁ、また端末製造から撤退する企業も出そうだけど。
NECとか松下、三菱とか辛そうだよなぁ。
そこで強い海外メーカーが、安くて程々デザインが良い端末を売るようになれば、日本のメーカーは食われる。
嫌な時代だ。
教えてください。
『バリューコースで端末を購入しての契約が得
(中略)
二年後超えて機種変しないままなら、月額料は毎月840円安くなる』
とありますが、例えば「タイプSSバリュー」で契約し「「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」適用」を適用させたとします。
すると基本使用料は「1,050円」。
2年後、機種変しないなら「1,050円」-「840円」=「210円」という事ですか?
それなら「白ロム」使って、メチャクチャ安く使えますよねぇ?
これであってます???